2019.5.16
よくぞこんな居酒屋を作ってくれました……誰にも教えたくない、でも教えたい! 〜モツ酒場kogane〜
居酒屋さんなのでジャンルは和洋中さまざま。
モツ料理もジェノベーゼ味だったり韓国の唐辛子を和えたりでバラエティ豊かな味つけです。
「フレンチフライ」や「マグロの酒盗カプレーゼ」など、モツが苦手な人にも楽しめるメニューがあるってところもポイント高いですよね。
「何でもあるのが居酒屋の楽しいところだと思います。それでいて普通の居酒屋にはないメニューを考えています。だから料理はスタッフ全員が意見を出しているんですよ」と話してくれるのは、オーナーソムリエの渡部武志さん。
そっか、どんなお客さまが来ても食べたいものがあるって良いよね、こういう料理だとお酒もいろいろ合うよね、ってことで燗酒をおすすめしていますが、ありますよ〜、何でも!
こちらには日本酒だけじゃなく、国産のナチュールワインも3〜40種類おいてあります。そのラインナップはソムリエさんも太鼓判をおすくらい。
加えてサワーやハイボールにもこだわりが!
タネだけ外して皮ごとをミキサーにかけた濁りジュースで作るレモンサワーは1日ジュースを4リットル作っても売り切れてしまうそう。
わかる〜、レモンの苦味と酸味がめっちゃくちゃおいしいサワーになっていますから。
ハイボールも生ビールのようにタワーから出すので、いちばんおいしい状態で飲めます。氷だって製氷機から出してから、さらに冷凍庫で締めたものを使う。このひと手間で氷のおいしさが格段に違うのです。
こんな見えないところにも心配りをしてくれるお店なんです。
すべてはお客さまに喜んでくれるもらうため。う〜ん、最高!
ところで燗酒ってどうやってお料理に合わせているのでしょうか?
「燗酒は温度によって違う味わいを楽しめるのが醍醐味です。だからウチは60〜65度でお出しして、ゆっくり飲んでもらっています。だんだんぬるくなっていくと香りも甘みも変化してくるのでそれに合わせて料理を召し上がっていただいています」と渡部さん。