【4位】祖父がこしらえた異様な水槽の中身とは……第11回 姪っ子メイコとのPlayなデートで蘇る、おじいちゃんとのアヴァンギャルドなアートPlay／「猫沢家の一族」（猫沢エミ）

ミュージシャンで文筆家の猫沢エミさんによる連載「猫沢家の一族」。

著者の猫沢さんは2002年にフランスに渡り、2007年までパリに住んだのち帰国。
そして、2022年2月14日、2匹の猫と共に再び渡仏し、16年ぶり、2度目となる、パリでの生活をスタートしました。
本連載は、フランスと日本を結んで描くエッセイ連載です。
遠く離れたからこそ見える日本のこと、故郷の福島のこと、そして数々の家族の逸話について綴られます。

「第11回 姪っ子メイコとのPlayなデートで蘇る、おじいちゃんとのアヴァンギャルドなアートPlay」（2月16日配信）は、フランスに移住後初めて帰国し、姪と会うことになった際のエピソードです。

6歳の姪との久々の再会を楽しみ、彼女の健やかな成長を喜ぶ著者。
姪とオブジェ作りのアート体験を楽しんでいる時、ふと、自身の美的感覚に多大なる影響を与えた、ある幼少期の出来事を思い出して……。

前半のほのぼのとした雰囲気から一転、後半は、祖父が趣味で制作した「鯉の水槽」にまつわる強烈な記憶が蘇り、まるでホラーのような展開に！

連載ファンからは「これまでで一番強烈」「猫沢家面白すぎる。近所にいたら迷惑かもしれないけどw」「エミさんの音楽と文章の才能は誰から引き継がれたんだろう」といった声が寄せられています。