2022.11.14
妻子を残して突然死した40代男性。看護師たちの切なる願いとは? 「よみタイ」週間ランキングTOP5【11月6日~11月12日】
【2位】早稲田卒の教師が卒業式の日に語った自分自身の「あまりに惨めな人生の話」とは?【麻布競馬場 新刊試し読み】/(特集記事)
4刷が決定し、話題沸騰中の書籍『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』。
麻布競馬場さんがTwitter等に投稿した作品の中から、傑作を集めた一冊です。
本書は、9月5日の発売直後から爆発的に売り上げを伸ばし、佐川恭一さん(作家)や祖父江里奈さん(テレビプロデューサー)をはじめ、経営者、研究者、アーティストなど各界からも賞賛のコメントが多数届いています。
「早稲田卒の教師が卒業式の日に語った自分自身の『あまりに惨めな人生の話』とは?【麻布競馬場 新刊試し読み】」(9月3日配信)では、本に収録された「3年4組のみんなへ」を一篇丸ごと特別公開。
「3年4組のみんな、高校卒業おめでとう。最後に先生から話をします。大型チェーン店と閉塞感のほかに何もない国道沿いのこの街を捨てて東京に出て、早稲田大学の教育学部からメーカーに入って、僻地の工場勤務でうつになって、かつて唾を吐きかけたこの街に逃げるように戻ってきた先生の、あまりに惨めな人生の話をします。」
こう始まる「3年4組のみんなへ」は、2022年3月にツイッターに投稿後、爆発的に拡散され、ツリー全体で40万以上のイイネを獲得したエピソードです。
Twitterに投稿された内容と、書籍に収録されたものは細部が異なっているため、すでに読んだ方もあらためて読み直して、それぞれの違いを味わってみてはいかがでしょうか。