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ニベアの裏技から本当に便利なエコバッグまで。人気連載コラムのライフネタTOP5を一挙公開!

【第1位】ニトリのマイバスケット

IKEA、100均グッズと、並みいる強豪をおさえて見事1位に輝いたのは、第281回(2019年5月4日配信)「ニトリのマイバスケット」でした!

2位の「ニベア」を挟んで、3位と1位がまさかのエコバッグネタ。
レジ袋有料化の義務化に伴いエコバッグの需要が高まっているのは周知の事実ですが、皆が一斉に持つようになるアイテムだからこそ、本当に便利で見た目もダサくないものを厳選したい……とこだわり始めるのが、我らが佐藤さんであり、グリズリー読者。

物も情報も溢れる世の中だからこそ、自分らしく愛着が持てる物を身につけたい。いくらでも代わりがきくような日用品こそ、楽しんで使える物を選びたい。
そんな実用性とファッション性、そしてタイムリー性を兼ね備えたモノへのこだわりが詰まったこちらのコラムは、本連載らしさが満開。ライフ編1位という結果も納得! ではないでしょうか。

エコバッグならぬ、ニトリ製のエコな“マイバスケット”がおすすめ

スーパー・コンビニを含む全小売店でのレジ袋有料化が、今年7月からはじまる。
それに伴い、エコバッグへの注目度が高まっているのはご承知のとおり。
僕自身は以前から、どうにもならないとき以外は極力、レジ袋を断るようにしている。
それほど意識が高い人間ではないが、少なくとも社会の害虫的存在にはなりたくはないから、小規模な努力はしているのだ。

これからは大人の男ももれなくエコバッグを持っていた方が、おしゃれでモテると思います。
これ、ホント。

本コラムでは前に、コンビニでの“ちょこっと買い物”に対応するポケッタブルエコバッグを紹介した。
今回は、スーパーなどで“がっつり買い物”をする際に使っているブツを紹介したい。

スーパーのレジかごとそっくりな、ニトリ製のバスケットだ。
いまのところ、スーパーでの買い物にはこれが一番便利だと思っている。

買い物以外にも、アウトドア用品入れや防災グッズとしても使える優れもの

使い方は説明するまでもないかもしれないが、スーパーでの買い物に慣れていない男性も多いと思うので一応。

店頭では、マイバスケットに直接商品を入れてはいけない。レジで精算するときに面倒なことになるから。
スーパーに入ったら、カートにマイバスケットを置き、その上にスーパー備えつけのレジかごを重ねましょう。
レジでは、レジかごからマイバスケットに品物を移してもらう。
お金を払ったらそのままGo home。ね、便利でしょ。

僕が持っているグリーンのほか、赤、黄色、ネイビーと4色展開、お値段は税込599円のニトリ製バスケット。
「GO CAMPING」という文字と、山&太陽のイラストから分かる通り、本来はキャンプなどのアウトドアでの使用を想定しているようだ。
我が家では車のトランクに常備していて、買い物だけではなくアウトドア用品入れとしても活用している。

蛇足かもしれないけど、こうしたバスケットの利点を、もうひとつだけご紹介します。
重い荷物を入れることを想定して設計されているので非常に頑丈。ヘルメット代わりの防災グッズにもなるのだ。
グラグラっときた瞬間、バスケットをすっぽりかぶれば落下物などから頭を守ることができる。
だから身近にマイバスケットを。
以上、蛇足でした。

* * *

以上、大人向けファッション&カルチャーコラム「グリズリー世代のバック・トゥ・ザ・ストリート」より、人気回トップ5・ライフ編でした。

いかがでしたか?
お買い物欲が刺激された方も少なくないのでは!?

さて、本連載の名コラムを厳選・再編集した書籍が、2021年2月に発売予定です。
そして、11月からはガラリとテーマを変えての新連載がスタートします!

詳細はまた追ってお知らせいたしますが、書籍も新連載も、どうぞご期待ください!

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新刊紹介

佐藤誠二朗

さとう・せいじろう●児童書出版社を経て宝島社へ入社。雑誌「宝島」「smart」の編集に携わる。2000~2009年は「smart」編集長。2010年に独立し、フリーの編集者、ライターとしてファッション、カルチャーから健康、家庭医学に至るまで幅広いジャンルで編集・執筆活動を行う。初の書き下ろし著書『ストリート・トラッド~メンズファッションは温故知新』はメンズストリートスタイルへのこだわりと愛が溢れる力作で、業界を問わず話題を呼び、ロングセラーに。他『オフィシャル・サブカル・ハンドブック』『日本懐かしスニーカー大全』『ビジネス着こなしの教科書』『ベストドレッサー・スタイルブック』『DROPtokyo 2007-2017』『ボンちゃんがいく☆』など、編集・著作物多数。

ツイッター@satoseijiro

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