2022.7.11
娘にとっては「知らないおじさん」。再会を夢見ていた父親を待っていた現実 「よみタイ」週間ランキングTOP5【7月3日〜7月9日】
前回は、野原広子さんの「今朝もあの子の夢を見た」が1位に輝きました。
今回のランキングはどのようなラインナップとなるでしょうか
各連載のあらすじや、読みどころもあわせてご紹介します!
(構成・文/よみタイ編集部)
【5位】がんばれないという事態が立ち現れたっていい——中島京子さんが読む『本を読んだら散歩に行こう』(特集)
まず5位には、話題の新刊本に関する特集記事が登場!
6月24日、人気翻訳家・村井理子さんの読書案内&エッセイ集『本を読んだら散歩に行こう』が発売されました。
認知症が進行する義母の介護、双子の息子たちの高校受験、積み重なりゆく仕事、長引くコロナ禍……。ハプニング続きの日々のなかで、愛犬のラブラドール「ハリー」を横に開いた本は?
読書家としても知られる村井さんの読書案内を兼ねた濃厚エピソード満載のエッセイ集です。
本書の刊行を記念して、「よみタイ」では、連続書評特集を展開しています。
その第1弾が、「がんばれないという事態が立ち現れたっていい——中島京子さんが読む『本を読んだら散歩に行こう』」(6月21日配信)です。
小説家として、『平成大家族』『小さいおうち』『長いお別れ』など、家族を題材とした作品も数多く執筆されている中島さんは、本書をどのように読んだのでしょうか。
中島さんの他にも、フリーランスライターの畠山理仁さん、『本屋という仕事』の著者である三砂慶明さん、小説家の宮下奈都さんなど、豪華執筆陣による書評が続いています。
書籍『本を読んだら散歩に行こう』とあわせて、ぜひ連続書評特集も、どうぞお楽しみください!