よみタイ

寿木けい「土を編む日々」

第26回 恋人坂のアスパラガス

アスパラガスのカリカリのせ レシピ

材料
・アスパラガス 好きなだけ(フライパンに重ならずに並ぶ量で)
・ベーコン 好きな量
・パン粉 好きな量
・オリーブオイル 小さじ2くらい
・塩 少々
・胡椒 少々
・卵

作り方
アスパラガスは根元の硬い部分の皮をむいて、長さを半分に切っておく。一本丸々フライパンに入れば、切らなくてもよい。
ベーコンをみじん切りにして、胡椒を振ってフライパンで煎るように炒める。カリッとしたらパン粉を加え、うまみを移すつもりでよく炒め合わせる。パン粉がカリカリになったら味を見て、塩気が足りないと感じたら塩を少しずつ加える。アスパラにも塩味をつけるので、ここであまり塩っぱくしない。いったんボウルや皿に引き上げる。
同じフライパンにオリーブオイルを熱し、アスパラガスを重ならないように並べて薄く塩を振る。弱火でじっくり焼き、ひっくり返してさらに焼く。ひとつつまんで食べてみて、好みの硬さになったら皿に盛る。ベーコンとパン粉をのせ、半熟のゆで卵を添える。

半熟ゆで卵の作り方
鍋に水を入れて火にかけ、沸いてから卵をやさしく入れる。卵は冷蔵庫から出してすぐの状態で構わない。6分40秒ゆでて、氷水に引き上げる。身がぎゅっと引き締まり、殻がきれいにむける。1〜2分待って粗熱が取れてから、殻をむく。

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寿木けい

すずき・けい●富山県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社で雑誌の編集者として働きつつ、執筆活動をはじめる。出版社退社後、暮らしや女性の生き方に関する連載を持つ。
2010年からTwitterで「きょうの140字ごはん」(@140words_recipe)を発信。フォロワーは現時点で12万人以上。現在、東京都内で夫と二人の子どもと暮らす。
著書にロングセラー『いつものごはんは、きほんの10品あればいい』、エッセイ集『閨と厨』、版を重ねている文庫版『わたしのごちそう365 レシピとよぶほどのものでもない』(河出書房新社)があり、いずれも話題となっている。

寿木けい公式サイト
https://www.keisuzuki.info/

砺波周平

となみ・しゅうへい●写真家。1979年仙台生まれ北海道育ち。
北里大学獣医畜産学部卒業。大学在学中から、写真家の細川剛氏に師事。
2007年東京都八王子市に東京事務所を置く傍ら、八ヶ岳南麓(長野県諏訪郡富士見町)に古い家を見つけ自分たちで改装し、妻と三人の娘、犬、猫と移り住む。
写真を志して以来、一貫して日々の暮らしを撮り続ける。現在、作品が「暮しの手帖」の扉に使用されている。東京都と長野、山梨に拠点を持ち活動中。

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