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小池克臣「No Meat,No Life.を生きる男の肉だらけの日々 肉バカ日誌」

名店の和牛をタレとセットでお取り寄せ! 「おうちで和牛」プロジェクト、始まります!

コロナが落ち着いた後に食事が出来る前売りチケットはもちろんお店の助けになるが、返済の早い融資と同じような効果になってしまう。
やはり、未来ではなく、今ある商品を売ることで利益を出して欲しい。

では、自宅で焼肉を食べるための精肉を販売してはどうだろうか。
しかし、これもハードルが高かった。

そもそも生肉の販売には「食肉販売業」の許可の取得が必要であり、それ以外にも「そうざい製造業」の許可や「食品表示法」の対応等、クリアしなくてはならない課題は山のようにある。

また、最も難しいと思われるのが精肉を加工するのに適した設備で、焼肉店の厨房では十分と言えない場合がほとんど。
食中毒でも発生してしまったら、大変なことになる。

くにもと 焼肉セット (黒毛和牛サーロイン&くにもと名物切り落とし)は、税込1万1千円
くにもと 焼肉セット (黒毛和牛サーロイン&くにもと名物切り落とし)は、税込1万1千円

そこで思い付いたのが、食肉販売のプロである精肉店と焼肉店を結び付け、安心・安全で美味しい生肉と、他では食べることの出来ない焼肉店のタレとをセットにして、一緒に販売する仕組みだ。

もちろん、販売する精肉の部位やカットは焼肉店ならではの技術を織り込んでもらう。

このアイデアを実現するために、すぐに懇意にしている東京食肉市場の仲卸である吉澤畜産の吉澤直樹社長に電話で相談をした。
コロナ禍による和牛業界全体へのダメージに心を痛めていた吉澤社長だったが、このアイデアを実現するために惜しみない応援をしてくださり、貴重なアドバイスもたくさんいただいた。

また、アイデアの実現にあたっては1人でおこなうことの限界を感じていたが、運営をサポートしてくれる仲間も2人見つかり、一気に実現に向けて動き出すことが出来たのだ。

焼肉店で作ったばかりのモミダレとツケダレが届くので、名店の味をそのまま自宅で楽しめる
焼肉店で作ったばかりのモミダレとツケダレが届くので、名店の味をそのまま自宅で楽しめる

「おうちで和牛」プロジェクトは、コロナ禍による外出自粛でお客さんが減り、売り上げが落ち込んだ焼肉店の売り上げサポートとして、更に、コロナが落ち着いた後に店舗の売り上げが戻ったとしても、コロナ禍の時期に生じた損失への補填としても期待出来る。

また、焼肉店の主な作業はタレの作成のみで、営業中への負荷を極力少ないものとすることが出来た。

「おうちで和牛」を利用するお客さんが増えることで、和牛業界全体の活性化にも繋がる。
コロナ禍でお店に食べに行くことを我慢している方は、おうちで美味しい焼肉を食べることが出来る。

こんな風に、和牛で繋がる全ての人の助けになったり、喜びを与えることを目的にして生まれたのが「おうちで和牛」なのだ。
ぜひともサイトに足を運んでほしい。

*「おうちで和牛」オンラインストア
https://ouchidewagyu.stores.jp/
販売できる量に限りがあり、売り切れの場合がありますので、どうぞご了承ください。
7月29日から販売開始した分は半日ほどで完売してしまったため、31日に数量限定で追加販売を行います。
また、8月5日から第二弾の販売を予定しています。

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小池克臣

こいけ・かつおみ●1976年、神奈川県横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。焼肉を中心にステーキやすき焼きといった牛肉料理全般を愛し、さらには和牛そのものの生産過程、加工、熟成まで踏み込んだ研究を続ける肉の求道者。著書に『No Meat,No Life.を実践する男が語る和牛の至福 肉バカ。』がある。
公式ブログ「No Meat, No Life.」→ http://d.hatena.ne.jp/BMS12/

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