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小池克臣「No Meat,No Life.を生きる男の肉だらけの日々 肉バカ日誌」
年間200食もの牛肉を食べるという、名実ともに肉バカ、小池克臣が日々蓄えてきた肉への愛、知識、体験……そのすべてを注ぎ込む究極の肉コラムがここに。肉好きはもちろん、そうでなくても知っておくべき肉のあれこれが満載!

肉の神に感謝! 創業100年の精肉店が手がけるコスパ最高の黒毛和牛鉄板焼が誕生!

思い込みほど恐ろしいものはない。
せっかくの素晴らしい機会を失う可能性があるからだ。

千葉に引っ越してきて10年以上が経ったが、ここでは肉と言えば豚が一般的。
実際、肉バカ自身が千葉県内で和牛を色々食べた中では、トータルバランスという意味で美味しい焼肉店はあるが、肉質的に美味しい和牛には出会ったことがなかった。

肉バカは繊細で心が折れやすいので、千葉県民にもかかわらず千葉和牛探索をほぼ諦めかけていたのだが、肉の神は千葉にもちゃんと光を当ててくれていたのだ。

コロナで大変な状況の中、2020年6月に千葉駅からも近い好立地にオープンしたのが【鉄板焼 大和屋】。
食肉市場関係者からの情報を頼りにすぐに訪問してみたのだ。

コロナが落ち着いたらぜひ県外からも足を運んで欲しい新名店
コロナが落ち着いたらぜひ県外からも足を運んで欲しい新名店

お店はキレイなビルの3階。

店内に入るとすぐ目に入る冷蔵庫はお宝で埋め尽くされている。
サシだらけのピンクではなく、しっかりと濃い小豆色をしたサーロインのブロックがいくつも鎮座。
ブロックに貼られたシールから読み取れる個体識別番号を頼りにこのサーロインの情報を辿ると、とにかく凄い。

関東の生産者の中では2大巨匠と言える茨木の飯村さんが肥育する飯村牛や、群馬の増田さんが肥育する増田牛など、どのサーロインも長期肥育された雌牛のものしか仕入れていない。

千葉県にこんなにワクワクするようなお店がオープンするとは。
心から肉の神に感謝したい。

こういう極上和牛との出会いが待っているから新規開拓はやめられない
こういう極上和牛との出会いが待っているから新規開拓はやめられない

大和屋では大きく2種類のコースから選べる。
1つは8000円の【松】で、メインのステーキはヒレかサーロインからチョイスが出来る。
もう1つは5000円の【竹】で、メインのステーキはサーロイン。

コースの内容は日々変わるようだが、肉バカが飛び込んだ日の【松】はこんな感じ。

南房総産味の和風タルタル
牛タンのコンフィ
旬の白身魚と帆立のソテー
水ナスのサラダ
厳選黒毛和牛ヒレ100g もしくは 厳選黒毛和牛サーロイン120g
ガーリックライス
旬果物のコンポート
コーヒー もしくは 紅茶

肉質もコスパの良さも超一級
肉質もコスパの良さも超一級
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小池克臣

こいけ・かつおみ●1976年、神奈川県横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。焼肉を中心にステーキやすき焼きといった牛肉料理全般を愛し、さらには和牛そのものの生産過程、加工、熟成まで踏み込んだ研究を続ける肉の求道者。著書に『No Meat,No Life.を実践する男が語る和牛の至福 肉バカ。』がある。
公式ブログ「No Meat, No Life.」→ http://d.hatena.ne.jp/BMS12/

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