2019.1.25
遂に完結!肉バカが1年間焼きまくって選んだ☆焼肉店13選【焼ニシュラン2018】その4
【シェフズテーブルで味わう至高の焼肉】☆[The INNOCENT CARVERY]
とにかく驚かされるのは仕入れのラインナップ。
ヒレならヒレ、サーロインならサーロインといった同じ部位でも、同時にいくつもの産地のものが常備されている。
それは正肉にとどまらず、タンやハラミに関しても同様だ。
店主・岡田さんの目の前のカウンターを陣取れば、それらが目の前に昇華していく姿を目にすることが出来る。
極上の演出による贅沢な時間と共に、自分の好みの牛肉を探し当てる喜びに目覚めるだろう。 [The INNOCENT CARVERY]。
【究極の素材だけが揃う聖地】☆[但馬牛焼肉 扇矢]
元々は日本一と言っても過言ではない精肉店が母体となっていて、その精肉店から徒歩2分ほどの場所に焼肉店がある。
扱う牛肉は、これ以上はないと言える雌の神戸ビーフと但馬牛。
食べて美味しいという基準だけを頼りに間違いのない目利きで競り落とされる牛肉は、焼肉店に限らず、全国どこの肉料理店と比べても見劣りしない。
焼肉というよりは肉焼きと言った方が的を得ているかもしれないが、究極の素材を自分の手で焼く喜びを知ってもらいたい。
【石垣島で育った但馬牛だからこそ味わえる赤身の旨味】☆[焼肉 石垣島きたうち牧場 浜崎本店]
納得のいく牛肉を扱うために、兵庫県の但馬牛を独自に沖縄・石垣島で肥育・繁殖を行っているきたうち牧場。
同じ石垣島にある直営の焼肉店では、その但馬牛をたらふく食べることが出来る。
盛り合わせは都会のような洗練された雰囲気はないが、その味は本物。
噛む程に旨味が口の中で自己主張し、あっさりとしたサシの甘みが余韻を楽しませてくれる。
場所柄、値段もかなりお手頃で、東京では考えられないCPなのは間違いない。
旅行中に本物を食べたいと思うのであれば、きたうち牧場の予約は必須。
【価格重視の地域で肉質を追求した孤高の焼肉店】☆[焼肉たつみ]
大阪焼肉というと、肉質よりはタレを含めた技術の凄みに驚かされる。
正直、長期肥育した雌牛といった極上クラスを食べられるお店をほとんど知らなかったのが、それが大正区に存在した。
壁に貼られた証明書には滋賀の岡崎牧場や鳥取の田村牧場など、肉好きにはたまらないレベルで埋め尽くされている。
また、素材の良さだけに頼るのではなく、丁寧な仕事によって素材の良さが更に際立つ。
遠い地にありながら、何度でも通いたくなる名店だ。