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分からないことを聞き返す大切さ 第3回 Sorry?

今日のフレーズ Sorry?

イラスト:伊藤ハムスター
イラスト:伊藤ハムスター

日本では定型文のように “I beg your pardon?”(もう一度お願いできますでしょうか?)を最初に習いますよね。大変丁寧で素晴らしいのですが、お堅い言い回しなので日常的に使うことはほぼ無いのが事実。一番多用するのは“Sorry?”“Excuse me?”(今何と言いましたか?)の2文です。Sorry?は簡潔で、親しい間柄でも目上の人でも敬意を込めて使えるので私はもっぱらこればかり。Excuse me?も丁寧なイメージですが、攻撃的な口調で聞くと「なんですって!?」と怒っているように聞こえるので注意。また、仲良しの友人だとWhat did you say?(今何て言った?)も使いますね。

“(I’m) sorry?”

(今、何と?)

“I beg your pardon?”

(もう一度お願いできますでしょうか?)

“What did you say?”

(今なんて言った?)

“What?”

(えっ?)

文章の意味はわかったんだけど、肝心なところだけ聞き取れなかった……! という場合には、部分的に聞き返すのも便利。分からなかったところだけ疑問詞にすると、相手に全てを言い直しさせなくて済むので親切です。

“We are going to leave at 4p.m.
“We are going to leave at what time?”

Sumire is going with us.”
Who is going with us?”

“We are going to the theater.”
“We are going where?”

“We will go by bus.”
“We will go how?”

What?は少々乱暴なので本当に親しい間柄のみOK。場面によって変えるのも良いのですが、どんなシーンでも使いたい一語を覚えておくとしたら、Sorry? が無難かも。

次回は「大事な話を切り出すときの一言」を紹介します。

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廣津留すみれ

ヴァイオリニスト。大分市出身。12歳で九州交響楽団と共演、高校在学中にニューヨーク・カーネギーホールにてソロデビュー。ハーバード大学(学士課程)卒業、ジュリアード音楽院(修士課程)修了。ニューヨークで音楽コンサルティング会社を起業。現在は成蹊大学客員講師、国際教養大学特任准教授の他、「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)のコメンテーターも務める。

著書に『ハーバード・ジュリアードを 首席卒業した私の 「超・独学術」』『私がハーバードで学んだ世界最高の「考える力」』『新・世界の常識 複雑化する時代を生き抜く54の思考と言動』、翻訳書に「イツァーク ヴァイオリンを愛した少年」(トレーシー・ニューマン文/アビゲイル・ハルピン絵)がある。。2022年にデビューCD『メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲+シャコンヌ』をリリース。

近影©Brandon Ilaw

公式サイト https://sumirehirotsuru.com/
インスタグラム @sumire_vln

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