2020.8.31
なりたい自分になるために絶対的に必要な「滅私」の考え〜MBの根底に今もある「滅私」
「変わることができる」という認識を持つことで人は初めて行動を起こせる
なのに、何故多くの人が何者にもなれず、何事も成し遂げられないのか。
それは「私」という存在、「私」の今の状態や状況や環境に、「こだわり」を持ち過ぎているからなのです。
「私」にこだわりすぎるあまり、「私」を変えられないと思い込んでいる。
私は頭がよくないから
私は学歴がないから
私は仕事が遅いから
私はお金がないから
私は転職できないから
私は格好悪いから
私は何もできないから
実はそうじゃない。それはある特定期間の「私」なだけ。
そもそも「私」なんて存在しない、常に物事人は変化し続けるものなのだから。
小学生の自分と今の自分が違うように、1年後3年後5年後10年後のあなたは、今のあなたと「全く違うあなた」に変えることだってできるのです。
私はほんの10年前まで地方のショップスタッフだったし
ほんの5年前まで無名の存在だったし
ほんの数年前まで預金口座残高は0だった(ことがあります)……
「変えることができる」という前提に立った時に、人は行動を起こせます。
しかし「変えられない」という洗脳があれば、人は行動を起こせません。
「滅私」は私が生きるうえでとても大事にしている概念です。
「私」はそもそも存在しない、だからこだわる必要なんてない。
生々流転、私は変化し続ける。
変化し続けるからこそ、「なりたい私」になることができる。
何よりも大事なことは「変わることができる」と認識することです。
しがらみを断ち切り、負のスパイラルから抜け出すためには、今の「私」にこだわらず未来の「私」を信じることです。
難しい話ですが、是非参考にしてみてください。