2021.8.10
旅を思いながらサマードレスを選ぶ
昨年に続き、今年も旅に出にくいのは世界共通ですが、
そんなときにこそ、これまでの旅を思い出したいもの。
仕事ばかりの生活から一転して
長いひと夏のヴァカンスに、気持ちの切り替えに戸惑っていた頃の話です。
プーリア地方のホテル内のブティックで出会ったお洋服があまりにも可愛くて入手し、
次の日早速朝食の時に着用してみました。
現地調達は、やはりその場の空気感にしっくりと馴染みました。
それは小さ目の水色のギンガムチェックの膝丈のワンピース。
胸元にはピンタックでちょっとキチンと感もあり
7部袖丈も大変気に入りました。
ヴァカンスが終わっても、朝起きてパジャマ姿から出かけるまでのおうち時間に
時々コスプレのような気分で着ています。
朝食の支度、後片付け、お掃除、アイロンがけと気分はメイドさんの様に(笑)。
日々の家事をこなすときの気持ちが、着るお洋服で変わるのを楽しんでいました。
同じものをもう1着欲しいくらいです。
夏場の旅にはホテル内での室内着として、朝食を頂きに行く時の為にと忘れずに持っていきます。
それから、私にとってのヴァカンスの楽しみ方としてワードローブにサマードレスが加わりました。
トスカーナにある大好きな HOTEL IL PELLICANO のブティックは、
様々な方々向けのお洋服から小物、写真集までリゾートに特化した品揃えで、
訪れるたび、とても刺激を受けます。
ホテル内や他のリゾート地でヴァカンスを楽しむ為の宝庫の様……
同時に目の前を素敵なゲスト達が行き交い
独りハイファッションチェックをして目の保養になります。
なかなか移動しづらい時期に、ここのブティックのwebサイトissimoを見つけました。
このサイトはセンスが素晴らしい上に信頼感も高く、有意義なショッピングを楽しめました。
これからも目が離せません。
旅先でワードローブの仲間入りしたサマードレス達は
海辺の旅行の旅支度で、先ずはクローゼットから優先的に取り出します。
ですのでヴァカンスの時は似た様なレパートリーですが
さまざまな良き思い出の詰まったサマードレスを身に着けて
さらに素敵な旅になるような気がして楽しんでいます。
サマードレスを着てみると締め付けがなく
素材もコットンや麻など汗をかいてもあまり気になりません。
ドレスに動きがある分
足回りまで涼しく感じます。
気分は優雅になります。
裾捌きに失敗すると転びますので気を付けてます笑
普段ベーシックカラーを好んで着る私にとって
黒、白、カラフルだったり刺繍やプリント柄のサマードレスなど
を着ることで旅としてのメリハリ感が生まれる事が大切だと思います。
家時間が多くなってきたこの頃
旅に出ることもなかなかままならないことでしょう。
少しでも旅の気分や、旅先の思い出をまといたくて、
この夏は、私は家でも着ています。