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佐藤誠二朗「グリズリー世代のバック・トゥ・ザ・ストリート」
グリズリー……それは北アメリカ北部に生息する大きな灰色のヒグマの名であると同時に、白髪交じりの頭を形容するスラング。頭にちらほら白いものが目立ち始める40~50代を、アラフォー、アラフィフといってしまえば簡単だけど、いくつになってもオシャレと音楽が大好きで遊び心を忘れない彼らを「グリズリー世代」と名付けよう――
そんな思いを胸に、自身もグリズリー世代真っ只中の著者がおくる、大人の男のためのファッション&カルチャーコラム。

外出自粛で運動不足に悩む人におすすめしたい室内トランポリン

突然ですが、皆さんちゃんと運動してますか? 
平常時の僕の運動らしい運度といえば、月1回のゴルフラウンドと月1〜2回の打ちっぱなし。それと月2〜3回、町道場でやっている剣道の稽古だ。

自宅で仕事をしているフリーランスワーカーで、平日はほとんど自室にこもってPCに向かっているだけだから、これでは運動不足。
なので、たまに取材や打ち合わせで外出するときは、最寄りの駅まで必ず歩くこと。電車内では立っていること。なるべくエレベーターやエスカレーターは使わず、階段をのぼることも心がけている。
最近はそれに軽いスクワットをプラス。
編集・制作にかかわった書籍『ため息スクワット』で、スクワットの絶大な効果を知ったからだ。

しかしですね〜。
ここのところ、めっきり運動不足なんですよ。
すべてはコロ野郎のせいだ。

外出は自粛しているし、仕事の用事で外に出なければならないときも、なるべく人と接触しないよう、車ばかり使うようになった。
剣道は相手と密着するし、終始大きな声をはりあげるから飛沫も怖い。だから稽古に行けなくなった。
ゴルフはいいんじゃないかとも思うが、あのスポーツはやっぱり世の中が平和なときに、おおらかな気持ちでのんびりやりたいので、様々な不安があるいまの状況ではやっぱり遠ざかっている。

もう、朝夕の犬の散歩とスクワットくらいしか、体を動かす機会がありません。

ピョンピョンするだけでこんなに運動になるとは。ダイエットにもストレス解消にも効果あり

運動不足のせいか、最近、体が凝り固まっていて、ふとしたはずみに筋肉がつることが多くなった。
心なしか、ズボンのベルトもきつくなってきた。

こりゃあいかん、何か運動をしないと。
早く早く! でも不要不急の外出自粛だし!!
と、アタフタする僕の目にとまったもの。
それは、我が家のリビングに数年前から存在している室内用の小型トランポリンだった。

ダイエットなどを目的としたエクササイズ用トランポリンだが、僕はこれまでほとんどやったことがなかった。
なぜなら我が家のトランポリンは子供専用だから。
小学生の娘が以前、ホームセンターで見かけて欲しくてたまらなくなり、自分のお小遣いを出して買ったものなのだ。

子供からは「ママはギリギリOKだけど、パパはダメ。重いから壊れる」と禁止されていた。
でもね、これ本当は大人用。
しかも体重が気になる人のためのものなんだから、パパだって大丈夫だよ!
と説得し、使用許可をゲットした。

するとまあ、これがとてもいいのです。
ピョンピョン跳ねるだけなんて、運動になるのか? と疑問だったのだが、やってみると全身にほどよく力が入り、いい感じで汗をかく。
それになんだか跳ねているとだんだん気分がハイになってきて、とっても楽しい。

コロナ禍が終わるまで、巣ごもりでジムにも行けないとお嘆きの貴兄にも、是非おすすめしたいと思います。

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佐藤誠二朗

さとう・せいじろう●児童書出版社を経て宝島社へ入社。雑誌「宝島」「smart」の編集に携わる。2000~2009年は「smart」編集長。2010年に独立し、フリーの編集者、ライターとしてファッション、カルチャーから健康、家庭医学に至るまで幅広いジャンルで編集・執筆活動を行う。初の書き下ろし著書『ストリート・トラッド~メンズファッションは温故知新』はメンズストリートスタイルへのこだわりと愛が溢れる力作で、業界を問わず話題を呼び、ロングセラーに。他『糖質制限の真実』『ビジネス着こなしの教科書』『ベストドレッサー・スタイルブック』『STUSSY2017 FALL/HOLIDAY COLLECTION』『DROPtokyo 2007-2017』『ボンちゃんがいく☆』など、編集・著作物多数。

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