2020.1.9
オール1000円以下! 渋谷に驚愕の“安ウマ”煮込み料理店を発見〜Niru
調理法をコンセプトにするお店ってあるようで、あまりなかったかも。
呼びやすくて、覚えやすい「Niru」という名前のこのお店は読んで字の如し、煮込み料理が主役です。
シェフの佐保秀郁さんは大学生の頃から料理好きで未来の自分のお店のために、モロッコ、タイ、イタリアン、アジアンなど、様々なジャンルの料理店で働き、あちらこちらで食べ歩いてきたそうです。
その経験を生かし、ひと品ひと品に独自のアレンジを加えた料理はどれも好奇心と食欲を刺激するものばかり!
あぁ~、また“お家ゴハン”の回数を減らすお店に出逢ってしまった。
ここは渋谷東交番前の信号のところなのですが、はっきり言って迷います。
魔の三角地帯を2回くらい回りました。
ここか~とようやく辿りつけば、これがなかなか良い感じのお店。
「かれこれ10年、いろいろな店で働いてコンセプトの重要性を感じました。それがしっかりとあって良い店なら遠くからでも来てもらえる。基本はワンオペなので、仕込みは時間がかかりますが提供には手がかからない煮込み料理は理にかなっているんです」と佐保さん。
カウンター10席のお店には近隣の会社勤めの人、ご近所さんが多いとのことですが、最近は雑誌の掲載を見て訪れる人も増えたそう。
アラカルトだし来店時間も人数もまばらだし、確かに仕込んでおけば温めるだけの煮込み料理はワンオペシェフのお助け料理。
それに〇〇料理のお店って決めてしまうとその国の料理しかできないけど、調理法縛りだとどんな国の料理もできるからメニューは無限大。
そこに目をつけるとは、いろいろなお店を渡り歩いただけあるってことね、さすが!