2019.10.24
人生を頑張っている女性に優しい北欧テイストのビストロ料理 〜ヴァンマリ〜
「食べた記憶を再現したいと思っています」
と言うように、このリンゴとビーツの組み合わせは北欧で出逢ったもの。
いんげんに和えたくるみソースはルブトンで教わったもの。
だけど杏理さんの舌の記憶にある“おいしい感”が溶け込み、どちらも杏理さんにしか作れない優しくてほっこりする味わいなのです。
「エビとマッシュルームとアボカドのファッロ」は食感が楽しいひと皿。
7000年前からあるスペルト小麦は見た目が納豆ですが、発酵系ではなく噛みごたえがしっかりあって噛めば噛むほど香ばしさと甘みがでる、まさに「小麦食べてます!」って感じ。
ついでに言うとミネラル、食物繊維など栄養豊富なスーパーフードで美容にもいいなんて!
こういうことも乙女心がくすぐられるのよね。
マスタードとバルサミコで和えてあり、さっぱり味の後にアボカドのねっとりが現れる。エビとマッシュルームまで入ってサラダ感覚でいただけます。
おつまみ系のお料理がおいしいとワインもいい感じで進みます。
するとなぜか揚げ物が食べたくなるのです。そこ、杏理さんはよ〜くわかっていらっしゃるので揚げ物は常に何品か用意してくれています。
しかもからあげはチューリップだし、アジフライにはフレッシュはキュウリとトマトが添えられたりと、またまた乙女心がくすぐられます。
大山鷄のからあげ、ぷりっぷりで本当にジューシー。
クミンの香りはもはや食欲増進剤です!