2019.9.26
一時代を築いた名シェフが新たに提供する大人の隠れ家〜東郷 TOGO’S〜
お店に入るとまず「超きもちい〜♪」と言ってしまうはず!
お天気のいい昼間は日光浴しながらビールを飲みたくなる。
夜は六本木ヒルズや東京タワーの見えるロマンチックな夜景に浸りながゆっくりとワインを飲みたくなる。
やばい、このテラス!
外苑前駅から徒歩3分。
ここにお店があるの?と思わせる、とあるマンションの14階。
まぁ、当然看板はどこにもありません。
予約時に知ることになる番号を押してエントランスを通過します。
エレベーターで14階へ上がりドアが開くとまっすぐなアプローチ。
そう、このフロアにはこのお店しかないのです。それもまたアガる。
「え、なんか素敵な予感がする〜」と思いながら入っていくと、冒頭の状態になるのです。
青山のど真ん中なのに、目の前を遮るものはひとつもない。
天井が高く上品で落ち着きのある空間。
とにかく「超気持ちいい〜」のです。
高揚した気分のまま席に着くと、カウンターで迎えてくれるのは、若い頃はモテモテだったであろう、笑顔が素敵なイケメン、東郷健一郎シェフ。
バブル時代を駆け抜けた方々はご存知かと思われますが、名俳優ロバート・デ・ニーロ氏と松久信幸シェフが創った「NOBU New York」の立ち上げメンバーのひとり。その後「NOBU LONDON」を任され、さらに「NOBU TOKYO」でオープンから料理長を務めた方です。
あの頃のNOBUは、ニューヨークも東京も、ゲーノー人やセレブ、今をときめく人々が集まり、そりゃすごかった。誰もが憧れるお店で、行くとなったらめちゃくちゃオシャレに気を遣って出かける。
バブルはもう弾けていたけれど、その空気感を彷彿とさせる圧倒的な存在感がありました。今、そんなお店は本当に少ないです。
そして2009年に独立、麻布に「東郷 TOGO’S」を開店し、この度、外苑前に移転されたのです。