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高橋綾子「綾子のギョーカイ総受けグルメ手帖」
「綾子さんに聞けば間違いない!」――美味なレストランも気の利いた手土産もとびきりのお取り寄せも、おいしいものには死ぬほどうるさいギョーカイのみんなが頼りにするのが、フードパブリシスト高橋綾子のグルメ手帖。誰もがうなる美味の数々を惜しげもなく公開します!

「非公開の店」その3 美人女将のいる大正ロマンな秘密の空間で過ごす魅惑の時間 〜瑠璃〜

お待たせしました! 非公開の店シリーズがやってまいりました。

今回も行けない方々からの抗議が殺到しそうな素敵なお店でございます。
住所は教えられませんが、場所は恵比寿駅からほど近いビルの7階です。

7階なので抜け感が本当に気持ち良い!
7階なので抜け感が本当に気持ち良い!

魅力その1 「営業時間は16時から」

ブルーからピンク、オレンジ、そしてインク色へと空の色の移り変わりを眺めながらシュワシュワっと泡でも飲めば気分は上がりっ放し。
なんとこちらの営業時間は16時から。

時間の自由になるお客さまからの要望が多かったからだそうですが、ディナーの前にちょっと時間が空いてしまった時や仕事が早く終わってしまった時に開いている素敵なお店がないので、実はとってもありがたい。

夜の帳が下りる頃にはほろ酔い気分で良い気分♪

日本舞踊を習っていた女将は着物姿も艶やか。そして所作がとても美しいのです。
日本舞踊を習っていた女将は着物姿も艶やか。そして所作がとても美しいのです。

魅力その2「女将が美人」

最初にチラ見せしましたが、女将の西田瑠里さん。
素敵でしょ。美人だし、話術が巧みだし、気が利くしで言うことなし!
おまけにイタリア料理店に長く勤めていたので、毎年イタリアに買付けに行くほどワインの知識も豊富。なのでワインはいつも女将におまかせ。ちょっと「こんな感じ」って言うだけで、どストライクなものを出してくれるのです。

もともと系列店である「ALMA」の超常連さんだった女将さん。あまりにALMAが好きすぎてスタッフとして働き始め、10年以上頑張ってきた。
ソムリエ兼マネージャーとなり、恵比寿の人気店にした腕を認められ、「瑠璃」を任されることになったそうです。

そしてシェフもALMAの常連さんから厨房へ入り、イタリアへ行くも、帰国後またこうやって一緒に働くという強力な縁で結ばれているふたり。
苦楽を共にしてきたからお互いをよく理解しているのでしょうね。

ペアリングしてもらうとわかります。
本当にお料理とワインの素晴らしいマリアージュなのです。

テーブルチャージは5,000円ですが、このような季節の小皿前菜3品とワイン2杯がついています
テーブルチャージは5,000円ですが、このような季節の小皿前菜3品とワイン2杯がついています

魅力その3「美人女性シェフが作るワインに合う料理」

ここはシェフも美人なのですよ。
イタリアにも2年修業に行った小島瞳さんが作るのは、旬の日本食材をイタリアの郷土料理に当てはめた独自のスタイル。

例えば「フリッテッラ」(写真上・右)というアーティチョーク、グリーンピース、そら豆を煮込んだシチリアの春の料理ですが、小島さんはブロードではなくウイキョウで煮込むのです。

くったくたになった野菜が爽やかな甘みに包まれて、そりゃもうBuono!と言ってしまいますよ。

イタリアの修業先から持って帰ってきた天然酵母でシェフが焼く自家製のグリッシーニがおいしいのなんのって!

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高橋綾子

たかはし・あやこ●フードパブリシスト。国内外ファッションブランドのプレス時代から培った〝食″へのこだわりは、舌の肥えた業界人も頼りにするレベルの高さ。年間1000を超えるという外食の日々が築き上げたおいしいもの好きが嵩じて、ついに2018年2月に東京・下北沢にてレストラン「üchï(うち)」をオープン。おいしいものしか喉を通らない不思議体質。
Facebook→https://www.facebook.com/ayako.takahashi.1671

uchi→http://uchi.tokyo/

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