2023.5.6
作家10名が競演!Twitter文学アンソロジー『本当に欲しかったものは、もう』の表題作を試し読み! 4月の月間ランキングTOP5
【1位】幼少期にポケモンを買ってもらえなかった早稲田卒アラフォー会社員の、タワマンに住んでも癒されない虚しさとは?【窓際三等兵 新刊試し読み】
4月5日に発売された話題の書籍『本当に欲しかったものは、もう──Twitter文学アンソロジー』。
窓際三等兵さんや外山薫さん、麻布競馬場さんといった、今注目の書き手が、Twitterに投稿したショートショートの中から傑作を集めた一冊です。
「幼少期にポケモンを買ってもらえなかった早稲田卒アラフォー会社員の、タワマンに住んでも癒されない虚しさとは?【窓際三等兵 新刊試し読み】」(4月2日公開)では、本書の表題作「本当に欲しかったものは、もう」を無料公開。
『夏休み、パパが東京にミュウの配布会連れてってくれるって!』『いいな! てかポケモン青、いつ届くんだろ』。チャイムの音と共に騒がしくなる教室で、目を輝かせる友人達。小学校の話題の中心はいつもポケモンだった。僕は一人、いつも下を向いていた。ウチにはゲームボーイも、スーファミもなかった。
と、始まるこのエピソードは、窓際三等兵さんが2022年11月に投稿後、Twitterのみならず、はてなブックマークやTogetterでも大きな反響を呼んだ一篇です。
プロフィールにある通り、窓際三頭兵さんは、作家・外山薫さん「父親の息子」。
“二人”の競演が楽しめるのは、アンソロジー本ならでは。
この機会にぜひ、書籍も手にとってみてください。
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以上、4月の人気作TOP5でした。
来月のランキングもお楽しみに!