2022.6.4
娘を連れて消えた妻が残した書き置き。それを見た夫は…「よみタイ」5月の月間ランキングTOP5
前回は、野原広子さんの話題作「今朝もあの子の夢を見た」が1位に輝きました。
今回のランキングはどのようなラインナップとなるでしょうか
各連載のあらすじや、読みどころもあわせてご紹介します!
(構成・文/よみタイ編集部)
【5位】ブラック企業の人間関係に疲れ果て……40代女性が女性用風俗にすがった切実な理由/「私たちは癒されたい ~『女風』に通う女たち~」(菅野久美子さん)
5月からスタートした新連載「私たちは癒されたい ~『女風』に通う女たち~」が、早くも月間ランキングに登場です!
本連載は、『ルポ 女性用風俗』などの著書もあるノンフィクション作家の菅野久美子さんによるルポ連載です。
「女風」とは、女性用風俗の略称。かつては「男娼」と呼ばれ、ひっそりと存在してきたサービスですが、近年は「レズ風俗」の進出など業態が多様化し、利用者が広がっています。
女性たちは何を求めて女風を利用し、そこから何を得たのか……。
菅野さんが、現代社会をサバイブする女性たちの心と体の本音に迫ります。
連載初回「ブラック企業の人間関係に疲れ果て……40代女性が女性用風俗にすがった切実な理由」(5月22日配信)は、「相談にのってほしい」という思いから女風を利用し始めたという山本里美さん(仮名・40代)のケース。
当時の勤務先がブラック企業で、肉体的にも精神的にも追い詰められた里美さんが、すがるような思いでたどり着いたのが、女風のセラピストでした。
TwitterのDM(ダイレクトメール)でセラピストに仕事の相談をするようになり、やりとりを続ける中で、「どんなことがあってもセラピストだけは私の味方でいてくれる」と感じるようになったという里美さん。
二人でラブホテルに行くようになってからも、セラピストのことは「お父さん」のような存在だと感じていて……。
風俗業界関係者からの注目も高まっている本連載。毎月第3日曜日更新です。同日に前後編の2記事が公開されます。
今後はどのような女性が登場するのか、ご期待ください。