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太宰治が井伏鱒二に恋の相談、人気翻訳家はコロナ疲弊をどう乗り越える?…1月の人気「よみもの連載」TOP5

【1位】【文豪と仲人】太宰治が淡い恋心を抱いた石井桃子と、仲を取り持つならはっきりしてほしい井伏鱒二のお話/「ブンゴウ泣きたい夜しかない。~文豪たちのなんだかおかしい人生劇場」(進士素丸)

(内容紹介)
いつも気難しそうな顔をしていて、メガネかけてヒゲなんか生やしていて、伊豆あたりの温泉旅館の一室で吸い殻山盛りの灰皿を脇目に、難しい小説なんか書いている……。
そんなイメージを持たれがちな「文豪」。
名文学を生み出した文豪たちの人間臭い一面に、ライターで文筆家の進士素丸さんが迫ります。

1953年頃の石井桃子。(写真提供/(公財)東京子ども図書館)
1953年頃の石井桃子。(写真提供/(公財)東京子ども図書館)

ランキング上位常連の超人気連載、進士素丸さんの「ブンゴウ泣きたい夜しかない。~文豪たちのなんだかおかしい人生劇場」。
こちらの第7回(1月27日配信)が、月末の配信にもかかわらず一気に注目を集め、見事月間1位に輝きました!

今回登場する文豪は、太宰治、児童文学作家の石井桃子、井伏鱒二です。
美知子夫人と結婚したばかりにもかかわらず、井伏宅で出会った石井さんに惹かれてしまう恋多き男・太宰。
しかも太宰は、美知子夫人を紹介してくれた人物であり結婚の仲人でもある井伏に石井さんへの思いを相談をするのです……。

さらには太宰は井伏鱒二に「僕は恋愛してもいいですか」と言ったといいます。お相手はもちろん桃子さんのことです。太宰の悪い癖が始まりました。いいわけないですよね? 止めますよね井伏先生。
「そんなことは君の判断次第じゃないか」と答える井伏鱒二。なんでですか、井伏先生! そこは絶対に止めなきゃいけないところでしょ!

気になる太宰の恋の顛末は?
そして男女3人の文豪の不思議な関係の行方は?
石井桃子さんの当意即妙な回答にぜひご注目を!

連載本編からどうぞ。
1回から最新回の連載一覧はこちらから

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以上、1月の月間人気「よみもの連載」、ベスト5でした!
来月のランキングもどうぞお楽しみに!

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