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太宰治が井伏鱒二に恋の相談、人気翻訳家はコロナ疲弊をどう乗り越える?…1月の人気「よみもの連載」TOP5

【4位】あの時、見知らぬあの駅までたどり着けていたら人生は変わっていたかもしれない/「この世の隅っこの『むう』な話」 (スズキナオ)

(内容紹介)
たまたま居酒屋で隣になった人と話したこと、電車で向かいに座った人に感じたこと……。
感動や驚愕というほどではないけれど、何となく、でも確かに心に残った「むう」な話を綴るエッセイ。
著者は、『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』、『酒の穴』(パリッコとの共著)などで知られるフリーライターのスズキナオさんです。

回を重ねるごとにジワジワとファンを増やし続けている本連載。
12月29日に配信された「あの時、見知らぬあの駅までたどり着けていたら人生は変わっていたかもしれない」が、1月に入っても読まれ続け、月間4位にランクインしました。

この回は、東京出身・大阪在住のスズキナオさんが、友人Mさんから聞いた体験談です。

幼い頃からマンガ好きだったMさんは、あるとき、友人Kさんを誘って、同人誌イベントに参加することに。
当日、両手いっぱいに制作物を抱え、気合い十分に会場へ向かおうとした二人でしたが……

梅田に着いたところでMさんは気がついた。
「じばしん」の会場がある駅までの行き方をまったく知らぬままに来てしまっている!
最寄り駅が「なかひゃくぜつちょう」という駅だということだけは知っているのだが、路線図にその駅名が見当たらず、JR、地下鉄、私鉄が乗り入れて複雑な作りになっている梅田駅をさまよい歩いた。

Mさんが必死に目指す「なかひゃくぜつちょう」駅とは果たして?
MさんとKさんは果たして無事イベントに参加できたのか?

本編はこちらから

あの時こうしてたら、こうしてれば、人生って変わってたのかな……。
読了後、そんな人生の「たられば」に思いを巡らせたくなるエピソードです。

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