よみタイ

「泣ける」「偏見を猛省」スーパークレイジー君議員の選挙戦レポートが超話題!2月の「よみもの連載」TOP5

2020年2月1日から28日までの約1か月間「よみタイ」でよく読まれた「コミック連載」作品TOP5を発表します!
前回は、進士素丸さんの「ブンゴウ泣きたい夜しかない。~文豪たちのなんだかおかしい人生劇場」がトップに輝きました。
果たして今回のランキングはどのようなラインナップとなるでしょうか!?
各連載の印象的なフレーズや読みどころもあわせてご紹介します。

(構成・文/よみタイ編集部)

【5位】【文豪と泥酔】酔っぱらった勢いで太宰とガス自殺をしようとしたあげく、その太宰を見捨ててトンズラした檀一雄/「ブンゴウ泣きたい夜しかない。~文豪たちのなんだかおかしい人生劇場」(進士素丸)

(内容紹介)
いつも気難しそうな顔をしていて、メガネかけてヒゲなんか生やしていて、伊豆あたりの温泉旅館の一室で吸い殻山盛りの灰皿を脇目に、難しい小説なんか書いている……。
そんなイメージを持たれがちな「文豪」。
名文学を生み出した文豪たちの人間臭い一面に、ライターで文筆家の進士素丸さんが迫ります。

左から檀一雄と太宰治。温泉旅行に行くほど仲良しのふたりだったが……。(画像提供/日本近代文学館)
左から檀一雄と太宰治。温泉旅行に行くほど仲良しのふたりだったが……。(画像提供/日本近代文学館)

人気連載の第9回(2月24日配信)が第4位にランクイン。

この回では、第7回に続き、文豪ファンの間で抜群の人気を誇る太宰治が登場。

太宰は随筆『酒ぎらい』に「酒を呑むと、気持を、ごまかすことができて、でたらめ言っても、そんなに内心、反省しなくなって、とても助かる。」と書いており、さらには「酔がさめると、後悔もひどい。土にまろび、大声で、わあっと、わめき叫びたい思いである。胸が、どきんどきんと騒ぎ立ち、いても立っても居られぬのだ。なんとも言えず侘しいのである。死にたく思う」と続けています。

女性やら薬やらに溺れ、とんでもエピソードには事欠かない太宰ですが、どうやらお酒の失敗も相当多かった様子。

そんな太宰と盟友・檀一雄は酒に酔ったあげく、アパートの一室でガス自殺騒動を起こしていました。
その驚くべき顛末とは……。
詳細は連載本編からどうぞ!

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