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河村たかし名古屋市長再選を見守った支援者たちのキャラが濃すぎる! 4月の「よみもの連載」TOP5

【4位】夜な夜な眠りを妨げる過去の自分の発言-今夜も枕に顔をうずめて吐息をつく/「犬と本とごはんがあれば 湖畔の読書時間」(村井理子)

『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』『エデュケーション 大学は私の人生を変えた』など、多くの翻訳を手掛ける翻訳家の村井理子さん。最新刊のエッセイ『全員悪人』も話題です。
古今東西の書籍にふれた村井さんは、日々何を読み、何を思い、どう暮らしているのか……。
人気翻訳家によるエッセイ+読書案内「犬と本とごはんがあれば 湖畔の読書時間」から、連載20回(4月5日配信)が第4位に登場です。

今回のエッセイは、激しく反省している自身の過去の言動について。

村井さんの愛犬は黒ラブのハリーくん。(イラスト/塩川いづみ)
村井さんの愛犬は黒ラブのハリーくん。(イラスト/塩川いづみ)

翻訳家でエッセイスト、言葉のプロである村井さんも、自身の過去の発言を思い出し、後悔の念で眠れなくなる夜があるようで……。

一日の仕事を終え、ようやくベッドに横になって目を閉じて思い出されるのは、これまでの自分の行いや発言のあまりの酷さばかりなのである。あれこれと考えては、なんてことだと自分に呆れ、枕に顔を埋めてため息ばかりついている。ため息を連発したあげく、「ぬおおお」と、声にならない声をあげて、愛犬を驚かせている。そんな自分が恥ずかしくて、布団をかぶってぎゅっと両目をつぶるものの、あまりの罪悪感になかなか眠りにつくことができない。

村井さんは特に育児についての発言に苦しんでいるといいます。
双子の育児経験者として相談を受けることも多い村井さんが、思い出すと辛くなる自身の過去の言動とは……。

誰もが一度や二度ならず「あの時の言動をなかったことにしたい!」という経験をしているはず。
共感必至、「本当に相手のためになるアドバイスとは何か」についても考えさせられるエッセイです。

ラストには村井さんから新米パパ・ママにおすすめの本が紹介されています。

・連載本編「仕事のほとんどすべてがダメな時の緊急事態を救うもの-コミックは裏切らない」
・「犬と本とごはんがあれば 湖畔の読書時間」連載一覧

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