2020.12.27
年末年始は牛肉の旬! 肉バカが今こそ知ってほしいみんなが笑顔になれる和牛の楽しみ方
自粛するのであれば「おうちで和牛」
年末年始に美味しい和牛を食べたい、でも自粛中でお店に食べに行けない。
そんな肉好きは【おうちで和牛】を利用してもらいたい。
焼肉の名店と精肉店と何度も話し合いながら実現したサービスだ。
複雑な精肉販売のルールをクリアし、徹底した衛生管理で安全に、人気焼肉店の味をそのまま味わえるのだ。
しかも、ここまで書いてきたように今は牛肉の旬であり、最高の和牛が市場に揃うため、肉バカ自ら東京食肉市場まで行き、自分が食べたくて我慢できなくなった個体を「おうちで和牛」用に選んでいる。
すでに何度も味見を繰り返しているが、正直唸るほど美味しい。
こんな和牛はまた1年後の師走まで食べられないかもしれないので、肉好きは見逃さないで欲しい。
日本人の心はすき焼きにある
和牛はすき焼きとともに進化してきた。
霜降りの和牛の甘さと醤油ベースの甘辛い割下、そして卵の組み合わせ。
すき焼きを食べると、笑顔にならずにはいられない。
そして、霜降りの美味しさを最大限味わうすき焼きだからこそ、肉質には徹底的に拘って欲しい。
去勢よりもあっさりとしたサシで香り高い雌牛。
割下に負けないコクのある旨味を味わうにはじっくりと愛情をこめて育てられた長期肥育。
そんな条件を満たす和牛は、どこにでも売っているわけではない。
コロナ禍で配達トラブルも起きがちな今だからこそ、東京都内で買いに行ける最高の精肉店を紹介したい。
まずは、ご存じ「銀座吉澤」。
田村牛や松阪牛といったハイクオリティな和牛の中から、さらに厳選したものだけを販売している。
肉バカも毎年お正月に食べるすき焼きのお肉はずっと銀座吉澤で購入している。
続いて、人形町「日山」。
山形牛を中心に極上の雌牛をそろえた老舗精肉店だが、1頭1頭味見をしてから販売するという徹底した品質管理を行っている。
ちなみに「精肉店日山」が営む都内のすき焼き店「すき焼割烹日山」は、ミシュランの星を獲得するほどの名店でもある。
「銀座吉澤」と「日山」、この2店で調達すれば、師走の和牛の醍醐味を間違いなく味わえるだろう。
コロナ禍で大変な状況であっても、和牛を食べれば笑顔になれる。
世界に誇る和牛にはそんな力があると信じている。