2020.9.27
稲川淳二の実話怪談。西伊豆の海辺で聞いた声の正体は…『海の怪』刊行記念
まだ厳しい夏の暑さが続いていた某日某所、『海の怪』刊行を記念して、著者の鈴木光司さんと、鈴木さんが「師匠」と仰ぐ怪談家の稲川淳二さんとの対談が実現しました。
この様子を納めた動画は、公開直後から大きな反響を呼び、現在も再生回数を伸ばしています。
この対談時に、稲川さんが特別披露してくださったのが、西伊豆の海にまつわる怪談です。
数十年前の夏、西伊豆での恐怖体験
これは稲川さんが学生時代に実際に体験した出来事。
昼間の浜辺で友人たちと遊んだのち、夜になって民宿へ戻る彼らを見送り、稲川さんだけが残ることに。
岩場でいつの間にか居眠りをし、ふと目覚めると「おい」と呼ぶ声が聞こえて……。
怪談界の巨匠が語る実話怪異譚、心してお聴きください……。
スペシャル動画の完全版はこちら
動画の完全版では、鈴木さんと稲川さんの対談や、鈴木さんによる怪談も収録。
稲川さんが西伊豆で体験した恐怖の出来事の裏にあった、悲しいエピソードの詳細も明かされます。
稲川淳二氏、絶賛! 海をめぐる18話
ホラー界に金字塔を打ち立てた鈴木光司さんが、実話をもとに語る海への畏怖と恐怖に彩られた18のエピソード。
世界を船で渡った男だからこそ知る、海の底知れぬ魅力とそこに秘められた無限の恐怖とは……。
怪談家・稲川淳二さんからは「心地よい恐怖に浸るうちに怪異な闇に呑み込まれてゆく極上のミステリーに酔い痴れました」と絶賛コメントが届いています。
書籍『海の怪』の詳細はこちらから。