2023.1.23
なぜ嫁が長年我慢を強いられるのか? 翻訳家・村井理子さんにとって正月は「地獄のイベント」だった。「よみタイ」週間ランキングTOP5【1月15日~1月21日】
前回は、料理人・稲田俊輔さんのエッセイ連載「異国の味」が1位に輝きました。
今回のランキングはどのようなラインナップとなるでしょうか。
各連載のあらすじや、読みどころもあわせてご紹介します!
(構成・文/よみタイ編集部)
【5位】歌舞伎町の飲み屋で謎のオジサンから学んだ「ニッチ」な儲け方の本質とは? /「そこそこ起業 異端の経営学者が教える競争せずに気楽に生きる方法」(高橋勅徳)
自身の壮絶な婚活体験がもとになった『婚活戦略』が、学術書ながら異例のヒットとなり、大きな注目を集めている経営学者の高橋勅徳さん。
「そこそこ起業 異端の経営学者が教える競争せずに気楽に生きる方法」は、高橋さん初のエッセイ連載です。
楽しく生活するには十分な収入を、競争せず、低投資で稼ぐ「そこそこ起業」について、様々な実例から解説されています。
連載11回「歌舞伎町の飲み屋で謎のオジサンから学んだ「ニッチ」な儲け方の本質とは?」(1月16日配信)は、高橋さんが新宿の飲み屋で知り合った謎の男性とのエピソード。
ある日、歌舞伎町方面のモツ焼き屋で飲んでいると、50代後半くらいの男性に、
「世の中には、意外に楽に稼げる仕事っていっぱいあるんですよね」
と、話しかけられた著者。
いきなり儲け話を始めた相手に、詐欺師の疑念も抱きつつ、話の続きを促すと、
「週三回くらい大事な人と会ってちょっと会議して、あとはメールを数本打つくらいですね。やらなきゃならないことは。それで今年は、2000万円くらいの売上です」
と返ってきて……。
話を進めるうちにこのオジサンがかなりのやり手であることに気づき、ニッチなビジネスの本質について気づきを得た著者。
読者からは、「読み応えのある記事」「頭が良い人同士の会話は面白い」「なるほどと思った」など、好評の声が届いています。