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国語の読解テストが解けるようになる一番のコツは、「物語文と論説文の読み方を変える」こと

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論説文は先に設問を読んでみる

論説文は、先に設問を読みます。
選択式の設問では、選択肢が筆者の考えや説明の要約になっていることが多いです。これらの選択肢を一つひとつ吟味して、「それぞれの選択肢がどう違うのか」を明確にしてから、本文に探しに行きます。解き終えたら、また次の設問を読んで吟味し、本文に探しに行く、ということを繰り返します。論説文でも、選択式の設問は、消去法で選びます。間違っている部分に線を引いて選択肢から消していって、残った「矛盾のないもの」が答えです。

論説文の方が得意な子が、同じ読み方で物語文を読むと、「読み飛ばしてしまい、意味を取り違える」ことが多いです。物語文の方が得意な子が、同じ読み方で論説文を読むと、「選択肢が同じように感じてしまって選びきれない、時間をかけてもよく理解できない」という傾向があるようです。

まずは、「物語の文と論説文ではどっちの方が解きやすい?」と聞いて、解きやすい方から、試してみてください。しっかり解き方を身につけたら、解きにくい方にチャレンジします。

子どもは、「できると、やる気が出る」生き物です。いつからでも大丈夫です。一つひとつ、「できた!」を一緒に確認しながら、素敵な時間をお過ごしください。いつも応援しています。

写真はイメージです。(写真AC)
写真はイメージです。(写真AC)

 この連載は毎月第1月曜配信。次回は6/1(月)公開予定です。お楽しみに!

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植木和実

うえき・かづみ●1976年生まれ。不登校専門オンラインプロ家庭教師イエローシードラビー代表。
東京大学大学農学部卒業後、社会人生活を経て、東京大学大学院新領域創成科学研究科修士課程入学。同大大学院博士課程を経て(株)ライフサイエンス社入社。
ダウン症の子どもを出産後、育児を両立する方法として家庭教師の道へ。大学時代からの通算家庭教師歴は20年以上。認定心理士の資格を取得。

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