よみタイ

寿木けい「土を編む日々」

第8回 なすびの素肌

なすびのよごし レシピ

▶材料(作りやすい量)
・茄子 5本
・油 大さじ1くらい
・味噌 大さじ1くらい

▶作り方
茄子はへたを取って縦半分に切ってから、厚さ2〜3ミリの半月切りにする。その間に鍋に湯を沸かし、沸いたら茄子を入れる。
3分ほど茹で、皮のふちがうぐいす色に透き通ってきたら、ざるにあげて自然に冷ます。手で握れるくらいまで冷めたら水分を絞る。あまりきつく絞りすぎず、少ししっとり重みを残す。
フライパンに油を熱して茄子を加え、油が全体になじんで、かさが3分の2程度になるまで炒める。
火を止めてから味噌を加え、余熱でていねいに混ぜ合わせる。

▶心がけ
・茄子のかさがぐっと減るので、一度にたくさん作るとよい。最低でも3本、多いぶんにはいくらでも。

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寿木けい

すずき・けい●富山県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社で雑誌の編集者として働きつつ、執筆活動をはじめる。出版社退社後、暮らしや女性の生き方に関する連載を持つ。
2010年からTwitterで「きょうの140字ごはん」(@140words_recipe)を発信。フォロワーは現時点で11万人以上。現在、東京都内で夫と二人の子どもと暮らす。
著書にロングセラー『いつものごはんは、きほんの10品あればいい』、エッセイ集『閨と厨』のほか、11月6日に、文庫版『わたしのごちそう365 レシピとよぶほどのものでもない』が、河出書房新社から発売された。

砺波周平

となみ・しゅうへい●写真家。1979年仙台生まれ北海道育ち。
北里大学獣医畜産学部卒業。大学在学中から、写真家の細川剛氏に師事。
2007年東京都八王子市に東京事務所を置く傍ら、八ヶ岳南麓(長野県諏訪郡富士見町)に古い家を見つけ自分たちで改装し、妻と三人の娘、犬、猫と移り住む。
写真を志して以来、一貫して日々の暮らしを撮り続ける。現在、作品が「暮しの手帖」の扉に使用されている。東京都と長野、山梨に拠点を持ち活動中。

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