よみタイ

金内柊真「負けの烙印だけは押されたくない~新世代の逆襲」

我慢が我慢にならない相手と結婚できたら僕はずっと好きでいられる気がする

結婚相手を母親と比べることほど恥ずかしいことはない

弟が小学生のころ、お風呂から上がって「バスタオルがない!」と大騒ぎしたことがあって(笑)。いつもお風呂に入っている間に母親が準備していてくれたから、大パニック。
その様子を見て「俺、このままじゃヤバいかもしれない」って感じました(笑)。

この弟と同じ環境で生きてる俺、ヤバいぞって。
母親がやってくれるのが当たり前で生きてきたから、意識して変わらなきゃいけないな、と。

自分の結婚する相手と母親を比べるのが一番みっともないと思っているんですよ。
親は、育ててくれた人。つまり、生まれたときから生活環境が同じ人です。
一方、結婚相手はまったく違う。
ふたりで新しい生活環境を作り上げていく存在です。

それなのに、「うちの母親とちがう……」なんて比べるのは、甘えですよね。育ててもらう赤ちゃんのつもりなのか?というくらい、甘えた気持ちだと思いますよ。

「全て完璧じゃないとイヤ」という相手に完全に合わせることはできないかもしれませんが、相手の「せめてここまでは頑張ってほしい」には応えないとダメ。
それが結婚するということだと思います。

幸せにつながる努力をし続けて、ずっと褒め合える関係でいたい

関係性に甘えないこと。

結婚にいちばん大事なことは、これなんじゃないでしょうか。
まだ経験したことないくせにこんなことを言うのは少し恥ずかしいけれど、僕はそう思います。

例えば、何かをやってもらったらお礼を言う。当たり前のことですが、何十年も一緒にいると忘れてしまうこともあるらしい。
僕はずっと感謝の気持ちは示していこうと決めています。

「相手のために魅力的でいよう」という気持ちも、そうだと思います。
ずっとカッコいいと思われていたいし、僕も相手のことをずっとかわいいと思っていたい。その努力をしあえる相手と結ばれたい。

以前友達が、妊娠中に旦那さんに「私だってお酒飲みたいのに、私の前でお酒飲まないで!」って言ったという話を聞きました。そういうところに気づける夫になりたいと思いましたね。

「俺は飲むけどお前は飲むな」って、言葉でははっきり言ったわけじゃなくても、ダメな状況かなと。相手のことを思って、同じように生活していけるような人間になりたい。
そして、我慢することになっても相手と同じように生活してあげたいと思える相手と結婚したいですね。
我慢が、我慢にならないような相手っていいですよね。

そうしていると、きっと自分も相手もずっと好きでいられますよね。
いないところでは愚痴を言い合っている夫婦もいます。
きっとそれはそれで仲が良いのだと思いますが、僕は陰でも褒め合える夫婦になりたい。

僕は単純だから、「うちの旦那めっちゃ家事やってるんだよ!」って、いないところで褒められたいから、めっちゃ家事をやる、みたいな夫になると思います(笑)。

もしお願いできるなら、結婚相手に、うまく転がしてほしいですね。
「うまく転がしちゃって」なんてまったく思いません。
むしろそれは「転がしてくれてありがとう!」です。
僕のためにやってくれていることなんですから。
多少気づいても、喜んで手のひらの上でゴロゴロしちゃいますね(笑)。

なんて言っていても、きっとこれは理想。
実際に結婚したら、きっと違う現実だってある。
でもそんなときにでも、お互いに褒めあって、一緒に理想を目指していける相手を探していきたいです。

1 2

[1日5分で、明日は変わる]よみタイ公式アカウント

  • よみタイ公式Twitterアカウント
  • よみタイ公式Facebookアカウント

関連記事

金内柊真

かねうち・とうま●1996年大阪府出身。東京総合美容専門学校卒業後、
2017年よりヘアサロン「ALBUM」に入社し、現在は新宿店勤務。Twitterから発信する熱いつぶやきが多くの共感を集め、2018年8月に初の著書「才能が無ければその分努力すればいい」を刊行。2018年10月現在、Twitterでは約13万、Instagramでも約8万のフォロワーを持つ。

Twitter●https://twitter.com/Kaneuchi_Toma
Instagram●https://www.instagram.com/Kaneuchi_Toma/

週間ランキング 今読まれているホットな記事