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鈴木涼美「○○○な女~オンナはそれを我慢している」
よみタイでの大好評連載「アラサー女がそんなことで喜ぶと思うなよ」(書籍好評発売中)を終えた鈴木涼美の次なるフェーズは、オンナ目線の女性論。ふと見渡せば、耳に目につく、いろんなタイプ・○○○な女たち。女の敵は女じゃないけど、ちょっとどうなの、それでいいの、な現代女性像を浮き彫りに。

男好き女〜異性間の友情って言葉を信じちゃダメな話

私くらいくだらない人生を歩んでいると、男女の友情ってあると思いますか的なくだらない質問で時間を潰されることがたまにあって、面倒臭い時には「そんなものあるわけないでしょ」と答えることにしている。

ヘテロの男に使う呼称に、男友達というのは入ってない

というのも、私には基本的に男友達という名の存在はいない。
ただ、私の女友達の中には「男友達いっぱいいる」、と宣言している人もいる。だから男女の友情は成立しない、とはっきり明言していいものかと聞かれれば実は微妙で、私には男友達はおらず、欲しいと思ったことも一度もなく、欲しいと思わないので作ろうとしたこともないので、成立するかどうかを確かめたことはないから知らない、というのが正確な答えとなる。面倒臭いからそんな長い説明は滅多にしないのだけど。

私の中では友達、というのは恋愛とセックスの対象外である性に使う言葉であって、ちんこ付いてる生物に「友情!」とか言われてもちょっと困る。ゲイだったらセックスの対象外だから友人と呼ぶけど、ヘテロの男には基本的には別の呼称を使います。

彼氏、元カレ、昔寝たことがある人、先生、先輩、同期、知人、後輩、恩師などなど。

男友達、必要あります?
男友達、必要あります?

男の知人を説明する時に、面倒臭いから男友達、ということがなくはないけど、そのように呼んでいる間柄でも、私の中では女友達とは全く違う存在で、二人で会うことはまずないし、せいぜい男女混合で飲んだり遊びに行ったりする、という仲。その中にいる女の子とは二人で会うことがあるけど、男とはあんまりないんですよね、帰り道が一緒でタクシーに同乗するくらいはあるけど。

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鈴木涼美

すずき・すずみ●1983年東京都生まれ。作家、社会学者。慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、東京大学大学院学際情報学府の修士課程修了。大学在学中からキャバクラ嬢として働きだし、20歳でAVデビュー、出演作は80本以上に及ぶ。2009年から日本経済新聞社に勤め、記者となるが、2014年に自主退職。女性、恋愛、セックスに関するエッセイやコラムを多数執筆。
公式Twitter → https://twitter.com/suzumixxx

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