2020.11.23
仕事は続けることが大事? 変えることが大事?〜ユニクロのチラシからわかる「継続と改革」の重要さ
けれど、継続することでしか見えないものがある
ご存知の通り、継続しない仕事はうまくいきません。
1日でやめちゃう、1回でやめちゃう、1ヶ月でやめちゃう……そんなモノやサービスはそもそも信用されませんし、何より「結果」が見えないのです。
例えばTシャツを1度作って100枚売れたとします。たった1回で販売をやめたら「100枚」という数が成功だったのか失敗だったのか分からないのです。やり方を直せば、商品を直せば、本来1000枚売れるはずだったかもしれません。もしくは今回はたまたま大当たりで本来は10枚しか売れないはずだったのかもしれません。その基準が見えない分、結果をジャッジしにくいのです。
仕事を大きくするにあたり基準を見つけることはとても大事で、継続でしかそれは見えてこないのです。
私のYouTubeも月間再生数が250万がいいところなのか、それとも足りないのか、そのジャッジは短期的には出来ません。
偶然バズった動画が出たのかもしれないし、それとも偶然バズった動画でなかったのかもしれない……そもそも「バズる」数字だって相対的にしか判断できません。だからこそ3ヶ月スパンで数字の推移を見て、前期間と比較して良いか悪いか決めることが重要なのです。
だから「継続」が必要なのです。
そしてまたご存知の通り、同じことを継続だけする仕事はうまくいきません。
もし前述のTシャツを全く同じやり方で継続し続ければ、売り上げ数はどんどん落ちていくでしょう。競合が似たTシャツを作ってくるでしょうから、落ちていくはずです。
YouTubeも250万再生の時と同じように進めていれば、今でも数字は250万のままだったはずです。振り返ってコンテンツを変えたからこそ、450万まで倍増できたわけです。
仕事には、定期的な「改革」がまた必要なのです。
継続と改革をいかに両立させていくか
ではいかにして「継続と改革」をするべきか、
これは「習慣作り」が大きなポイントとなります。
ここまでを全て読めば理解できると思いますが、私は継続と改革を習慣作りとしています。
継続:
メルマガを毎週配信する
YouTubeを毎日投稿する
改革:
メルマガを1月1日にリニューアルする
YouTubeを3ヶ月に1度リニューアルする
このように期間を決めて習慣を作ります。
「継続する習慣」を作る人は多いですが、実は「改革する習慣」を作る人は大変少ないのです。気分で改革をする人が多いのです。
「あれ? 数字が落ちてきたな」とか「おや? こんな売上だったっけ?」と気がついてから行動をする人。もっと鈍い人だと「あれ? こんな数字少なかったっけ?……まぁいいか」と放置する場合も。
これでは手遅れになることも多いので、習慣づけて自分を律しておくことがとても大事です。
基本的に人間は怠け者ですから、「改革」を嫌います。ですから多少の数字の落ち込みを放置する癖があります。なのでここを期間で習慣づけしておき「このタイミングで見直す」としなければ上手くいきません。
ユニクロのチラシも発行の後に反応を見て、ブラッシュアップを続けているのでしょう。
毎週これを行うとすると「毎週改革して毎週進化している」内容になっているわけですから、他社が追いつく余裕がありません。
こうした「継続と改革」を「習慣化する」流れを仕事の中に組み込むことが成功法の一つです。
あなたの仕事は継続していますか?
あなたの仕事は改革されていますか?
そしてそれらを習慣化するルールを作っていますか?
是非見直してみてください。
意外と「改革を習慣化」している人はいませんから、やればそれだけで差別化できますよ。
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