2020.11.9
元気出そうぜ! コロナ禍で気分が落ちている時こそするべき超簡単ポジティブ変換法3選
1.気分が落ち込んだ時こそ、無理やり笑顔をつくろう
コロナ禍になってもう半年以上……落ち込むことが増えた人も多いと思います。
社会情勢の不安から落ち込む人もいるでしょう、
ビジネスに実害が生まれ、職を失った人も所得が減った方もいるでしょう、
またコロナ禍でなくとも人間関係に困り、落ち込むことは誰しも定期的にあるはずです。
今回はそんな「気分が落ち込んだ時」の処方箋をお教えします。
気分が落ち込んだ時こそ、無理やりでも笑って笑顔をつくるのです。
笑うと「体内分泌されるモルヒネ」とも表現される鎮痛効果や幸福感を得られるβ-エンドルフィンが分泌されます。笑うと心が前向きになって幸福感が得られるのは科学的にもわかっていることなのです。
もっとわかりやすい説明をするなら、今このコラムを読んでるあなた、「笑いながら本気で怒って」みてください。やってみると出来ないことがすぐに理解できます。笑顔をつくりながら「この野郎」と言っても、いくら嫌なこと腹立たしいことを思い出しても、笑顔の表情では本気で怒ることは絶対に出来ません。
精神と肉体は繋がっています。怒りの精神状態があれば、険しい表情を作ります。心から笑える場面があれば、表情が崩れるほど笑顔になります。
精神と肉体は分離できない、繋がっているもの――だからこそ怒りの感情があれば笑顔にはなれないのです。これを応用してあげると気持ちは簡単に前向きになれます。
無理にでもいいので笑顔をつくってみてください。
悲しい、落ち込んでる、辛い状況でも笑顔を意識してつくると気が晴れていきます。
もちろん笑顔をつくるだけで全てが解決するわけではありません。笑顔をつくるだけで落ち込む感情を抑制できるなら、この世の中からうつ病患者はいなくなるでしょう。
しかしながら前を向く”きっかけ”作りくらいには出来ます。
本来は声を出して笑うことが重要で、それによりエンドルフィンが分泌されるので、是非お笑いのDVDでもみて笑っていただきたいのですが……「とてもじゃないが、そんな気分じゃない」と思うのならまずは表情を無理やり笑顔にしてみてください。
少しだけ悲しい気持ち、辛い気持ちが消えてくれるきっかけつくりにはなるはずです。