2020.10.12
ギターのFコードを弾くためにはまず教則本を買う?〜 努力を嫌って逃げ道を探す正解主義的思考の罠
YouTubeを始めようとする時に、まずカメラのことから調べる人
受験勉強でもいるでしょう?
勉強時間よりも「参考書探し」にやっきになる人とかね。
他にも勉強時間よりも「マーカーペン」の種類にこだわってノート作りにいそしんだり、受ける気がない大学の情報まで詳しく調べる人なども。
学生の自分より賢くなっているはずなのに、
大事な仕事の話のはずなのに、
まだまだこの「逃げ道探し」に躍起になっている人は多いはずです。
YouTubeを始めようとする時に、まずカメラのことから調べる人っているでしょう。
ブログを始めようとする時に、PC選びから始める人っているでしょう。
そんなことよりさっさと努力する方がよっぽど近道のはずなのに、とにかく努力なく労力少なく出来るように逃げ道探しに走る人が大半です。
圧倒的に早く○○になれる方法があれば、今頃世の中に情報としてあふれているんだから、必要なことだけ1,2時間でさっと調べて、あとは行動に移せばいいんです。
それなのに何日も何ヶ月も「逃げ道探し」をして本題に入らない。耳が痛い人多いでしょう?
「1日1時間考えるのは、朝がいいですか? 夜がいですか?」
私は「1日1時間努力しよう」とよく書いています。
過去の連載でも何度か書いたはずです。
1日1時間努力をすると、1年で300時間ほどになる。
300時間って、宅建などの資格をとるために必要な勉強時間に匹敵します。つまり今は無職の人も1日1時間で就職に有利な資格を取ることができるのです。
1日1時間で人生を変えることができるのです。
仕事から帰ってきて、見たくもないテレビを惰性で眺めて酒を飲む……この時間を1時間だけ使って「勉強」「新しい仕事」「副業」「人生のこと」などを追求することにすればいい。それを1年続けるだけである程度の形になるのです。私もそうして脱サラしました。
肝心なのは「ながら」ではなくPCの前に向かって真剣に1時間確保することだけ。
お風呂に入りながらTVを見ながら考える、のではなく、そのことに集中する1時間を作る……ここだけは重要です。
……そんな話をすると
必ずと言っていいほど、定期的にこうした質問が返ってきます。
「1日1時間考える時に使うPCは何がいいですか? MBさんはどんなアプリやソフトを使って考えをまとめていますか?」
「1日1時間はどこから考えたらいいですか?」
「1日1時間考えるのは朝がいいですか? 夜がいいですか?」