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加門七海「着物憑き」

あの世とこの世のあわい。
幼いころからそれを感じ取る加門氏は、
ここ数年で、着物を身にまとう機会が増えた。
それは「夢中」を通り越し、まるでなにかに
「とり憑かれた」かのように……。
着物をめぐる、怪しく不思議なエッセイ。

連載目次

  • 文様(三)

  • 文様(二)

  • 文様(一)

  • 薄物(三)

  • 薄物(二)

  • 薄物(一)

  • 帷子(三)

  • 帷子(二)

  • 帷子(一)

  • 帯(四)

  • 帯(三)

  • 帯(二)

  • 帯(一)

  • 東と西(四)

  • 東と西(三)

  • 東と西(二)

  • 東と西(一)

  • 糸(二)

  • 糸(一)

  • 衣擦れ(二)

  • 衣擦れ(一)

  • 足袋(四)

  • 足袋(三)

  • 足袋(二)

  • 足袋(一)

  • 古着(三)

  • 古着(二)

  • 古着(一)

  • 振袖(二)

  • 振袖(一)

  • 帯留め(五)

  • 帯留め(四)

  • 帯留め(三)

  • 帯留め(二)

  • 帯留め(一)

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加門七海

かもん・ななみ●東京都生まれ。多摩美術大学大学院修了。学芸員として美術館に勤務。1992年『人丸調伏令』で小説家デビュー。日本古来の呪術・風水・民俗学などに造詣が深く、小説やエッセイなど様々な分野で活躍している。また、豊富な心霊体験を持つ。
著書にエッセイ『うわさの神仏』『うわさの人物』『猫怪々』『お祓い日和 その作法と実践』『お咒い日和 その解説と実際』『鍛える聖地』『大江戸魔方陣』『もののけ物語』『たてもの怪談』、小説に『祝山』『目囊』『203号室』など多数。

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