2020.9.30
そして、やっぱりお金と体
隣の芝生を見て嘆いても、デブはデブのまま
今、私はランニング・筋トレを習慣化しようと努力しているところである。
放っておけば、三食牛丼を食べてしまうくらい、食に興味がなく、腹持ちのことしか考えていなかったが、食生活にも意識を向けるようになった。
サラダから手をつけるといった、そんな初歩的なところからだ。
また、毎朝、必ず体重計に乗り、数字を直視している。
これだけで、意識して食事を気を付けることができるようになった。
今回のミッションは、もちろん標準体重を目指すことだが、それよりもまず健康な体を作り、維持し続けることである。
なので、運動も食事も習慣化しなければならない。
今までの人生において、自分の体を一番ないがしろにしてきたが、年齢とともに体力筋力は落ち、代謝は減っていくので、自分で代謝をあげる努力をしないといけないと今更気づいたのである。
運動せずとも太らない方がうらやましい。
と、隣の芝生を見て嘆いてもデブはデブのままである。
太りやすい自分を客観視し、健康を維持するために運動しなければならないのなら、文句を言ってる暇はなく、体を動かすしかない。
ジムやら何やらで今までかからなかったお金が出ていくことになるんだから、もったいないと思うこともあるが、将来、大病をし、治療代が膨大にかかることを未然に防げる可能性が高まるのであれば、今のうちにメンテナンスをしておくという考え方にシフトした。
それもこれも、健康な体を維持してお金を稼ぐために。
人生が長くなってしまった現代、女性の人生もさまざまなステージがある。
娘時代、妻時代、母時代、そして円熟というか晩年。
やるべきことが変わり、そして体型も変わる。
維持するもしないも自分次第。
やりたいことをやれるもやれないも自分次第。
どの世代でも、自分を大切にするためには、やっぱりお金は必要なのである。
今回で連載が終了するが、最後もこれで締めくくりたい。
女性たちよ、誰かの顔色をうかがう人生はもうやめにしよう。
経済的自立をめざそう。自分の足で立とう。
そして、人生をより豊かで楽しいものにするために、自分で舵取りして生きていこう。