よみタイ

MB「新潟出身の服バカが年商1億以上を稼ぐまで~ 小学生でもわかるMBのビジネス成功論」
特別な技術や才能、学歴がなくても結果を出すことはできる……地方のショップスタッフからスタートし、今や年商1億以上をあげるまでにいたったMBの仕事術とは? 自身の経験から培った、結果を出すための「特別な思考と行動」について語るMB的ビジネス成功論。

有名人に仕事を依頼する方法~人生を変える交渉術

「ダメ元」という言葉を勘違いしている人がとても多い。

私の元には「ビジネス駆け出し」の方からメールが頻繁に届きます。
「MBさんにコレを手伝ってほしい」
「MBさんと一緒に仕事をしてみたい」などなど。

そのこと自体は大変有り難い限りなのですが、そうしたメールの大半があまりにも考えられていない内容ばかりで、手伝いようのないものが多いのです。
私程度でこうしたメールが日々送られてくるのだから、もっと有名な方、偉大なビジネスマンなどは、こうしたメールをさんざ見てウンザリしているくらいなのではないかとも思います…。

有名人と瞬時につながることができる現代

本連載にて以前も書きましたが、現代はSNSという素晴らしい発明があります。
もっとも私の場合はメールフォームを公式サイトにつけているので、SNSでなくともそこから仕事の依頼が可能ですが……いずれにせよ現代は「偉大な著者、有名人、ビジネスマン」と簡単に連絡が取れる環境が整っています。

これは10年前、20年前なら全く考えられないことです。
ちょっと昔はそうした有名人に企画書を送る連絡をするだけでお金を取られることもザラにありました。
今は気軽にSNSで憧れの方にメッセージを送ることができます。
これは大いなる進化です。

エンジェル投資家にせよ、協業相手にせよ、瞬時にマッチングできてビジネスが短期間で急拡大する可能性をはらんでいます。
実際私も以前、「いいアイディアだったら投資しますので、ビジネスアイディアを送ってください」とメールで投げかけたところ、あるベンチャー起業家さんから連絡があり、その方への数百万の投資を実際に進めています。SNSやインターネットのおかげで我々の日常は今やチャンスにあふれているのです。

しかしながら、もちろんそうしたメッセージを相手にしない有名人、ビジネスマンも多く存在します。
だからこそ我々はそうした方々にメッセージを送る時、「ダメ元でやってみよう!」と思うわけですが……
「ダメだと思って諦めながらする”ダメ元”」と
「可能性が1でもあるならと希望を持ってする”ダメ元”」は全くといっていいいほど違います。

絶望しか信じてないから、努力も工夫もしない

先日私の元に届いたメールもその類のものでした。

挨拶もほとんどなく「MBさんに服を作ってもらいたい」というもの。
自分の事業の説明も極めて雑で、読んでもその人が一体何をしているのかわからない。
私が服を作ることになんの意義があるのか、何を求めていてどんなことを与えてくれるのか、何一つわからない。
ただ唯一分かるのは「とりあえずMBさんにダメ元でメールして、乗ってくれたらラッキー」というもの。
……これじゃ私も動くわけがありません。実はこんなメールが日常的に届きます。

なんども繰り返しますが、メールを送ってくれること自体は有り難いのです。
多分それは私だけでなく、多くのこうしたメッセージを受け取っている有名人・ビジネスマン皆がそう思っているはずです。しかしながらそうした方々は、何が目的で、どういう活動をして、どんな意義があるのかわからないものを、逐一調べてやりとりして進めて行くほど、時間に余裕があるわけではありません。

偉大なビジネスマンほど時間の重要さを心から理解しています。
何かを成し遂げるには人生はあまりにも短いからこそ、優先順位をつけて事を進めていく方が大半でしょう。

そうした方々に、内容も曖昧で意味もよくわからないメールを「ダメ元」で送ってもそれはダメに決まってる。
「ダメ元」ってのは諦めながらするのではありません。
ダメでも仕方ないけど、1ミリの可能性にかけて一生懸命整えることが「ダメ元」です。

1 2 3

[1日5分で、明日は変わる]よみタイ公式アカウント

  • よみタイ公式Twitterアカウント
  • よみタイ公式Facebookアカウント

よみタイ新着記事

新着をもっと見る

MB

エムビー●誰もが理解できる「オシャレの教科書KnowerMag」を運営。視覚効果や印象論などをベースにしたロジカルなファッション指南が好評を博す。「最速でおしゃれに見せる方法」「ほぼユニクロで男のおしゃれはうまくいく」などメンズファッション書籍の多数のベストセラー他、漫画「服を着るならこんなふうに」、ライトノベル「魔王は服の着方がわからない」などの原作監修も含め、関連書籍は累計100万部を突破。月額500円のメールマガジンは個人配信では日本1位を記録、月額5千円のオンラインサロン「MBラボ」も常に満員御礼状態に。自身のブランド「MB」発のオリジナルアイテム、フリークスストア、アダムエロペ、ステュディオス、しまむら、紳士服のAOKIといった大手ブランドとのコラボアイテムも爆発的な売上を記録している。
公式サイトhttp://www.neqwsnet-japan.info/

Twitter https://twitter.com/MBKnowerMag

週間ランキング 今読まれているホットな記事