2020.2.22
2月22日はスニーカーの日! 元smart編集長・佐藤誠二朗に学ぶスニーカーを楽しくおしゃれに履くための4か条
通勤やウォーキングなどでスニーカーを履く人を増やし、健康を促進することを目的として、ウェルネスウェンズデー協会が制定しました。
そこで今回はオトナ向けファッション連載「グリズリー世代のバック・トゥ・ザ・ストリート」から、ミドル世代がスニーカーをもっとおしゃれに、楽しく履くための4か条を紹介します!
ところで、2月22日はニャーニャーニャーの語呂合わせから、「猫の日」でもあるのです。
「よみタイ」ではこちらを記念した特集記事 も公開していますので、猫好きの方はお見逃しなく!
みなさん、「スニーカー」は好きですか?
「運動靴」とか「ズック」なんて呼ばれていたのは遠い昔。
今やスニーカーは、老若男女問わず身近なファッションアイテムとして定着しています。
とはいえ、その距離感は人それぞれ。
コレクターやマニアといえるほどスニーカーにハマる人もいる一方で、興味はあるもののうまく履きこなせないという人も少なくないのでは?
「外す」の正解がわからない
実は私(エディター、アラフォー♀)も後者のタイプです。
ファッション誌でよく見る「足元はスニーカーで“外す”」というフレーズに憧れて、手持ちのワンピースなどに合わせて履いてみるものの……。
「いつものコーデに抜け感をプラスした井川遥風」をイメージしたはずが、目の前の鏡に映っているのはどう見ても「ゴミ出すためにとりあえず玄関にある靴を履いてきちゃったおばさん」。
“外す”を通り越して、カジュアルすぎ? 野暮ったい? 感じが否めず不安になり、そそくさとパンプスに履き替えて家を出たことが、これまでに何度あったことか。
もともと足の短さがコンプレックスなので、ヒールのあるシンプルなパンプスやブーツの方が全身のバランスもよく、無難にキマるような気がするのです。
でも、外反母趾という悩みも抱える私は、ヒールや皮ブーツばかり履いていると足への負担が気になるし、撮影や外取材がある日は当然スニーカーの方が動きやすい。
そして何よりも、一歩街へ出ると“買い物アドレナリン”をがんがん刺激する、かわいくておしゃれなスニーカーがあふれていて、欲しくなる!
別に井川遥並みのおしゃれさんになりたいとまで図々しいことは考えていませんが、「スニーカーとうまく付き合えたら、人生がもっと快適に楽しくなるのでは」と、常々思ってきました。
そこで今回は、オトナ向けのファッション連載「グリズリー世代のバック・トゥ・ザ・ストリート」の中から、ミドル世代がスニーカーライフを楽しむヒントを学んでいきたいと思います!
本連載の筆者は、元smart編集長で、ファッションカルチャーに精通する佐藤誠二朗さん。
スニーカー初心者のみなさん、佐藤師匠について一緒にスニーカーのいろはを勉強していきましょう~!