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2月22日はスニーカーの日! 元smart編集長・佐藤誠二朗に学ぶスニーカーを楽しくおしゃれに履くための4か条

●コンバースの「ジャックパーセル」
先ほど「冬にはくべき白スニーカー」として紹介した、コンバースの「ジャックパーセル」が誕生したのは1935年。バドミントン用シューズとして発売されたのが始まりでした。
モデル名は、カナダの伝説的バドミントンプレイヤー、ジャック・パーセル氏に由来しています。

デザイン上の大きな特徴である“ヒゲ”あるいは“スマイル”と呼ばれる爪先部分のラインが登場したのは1950年代。その頃の大スター、ジェームス・ディーンは、このジャックパーセルを愛用していたことで知られています。

1990年代前半、ニルヴァーナのカート・コバーンが愛用したためグランジアイテムとして浸透し、以降、ロックファッションの定番になりました。

「老若男女、誰が履いてもそれなりに味が出るのがクラシックスニーカーのいいところ。中でもジャックパーセルは、我々グリズリー世代がリアルタイムで経験したグランジというストリートカルチャーとゆかりが深い一足。」

●VANSの「オールドスクール」
VANSの定番中の定番といえば「オールドスクール」。1977年、スケーターのために開発されました。
要所に組み込まれたスウェードレザーは、スケートのデッキに擦れて傷みやすい部分を補強するためのデザインです。

多くのスケーターやロックスターに愛されてきたこのオールドスクールですが、“ストレートエッジ”の生みの親であるイアン・マッケイもその一人。

ストレートエッジとは、1980年代前半にワシントンDCを中心に盛り上がったUSハードコアのサブジャンルのこと。
その価値観は、タバコ、酒、ドラッグをいっさい摂取しない、暴力をふるわない、快楽目的のみのセックスをしない……という清潔・潔白なものでした。

「僕は1980年代のアメリカの若者じゃないから、全然そこまで清潔・潔白じゃないけれど、ストレートエッジの思想とサウンドはめちゃくちゃかっこいいと思うし、そのジャンルの神様であるイアン・マッケイのスタイルは、いくつになってもお手本なのだ。
そんなこんなで、今年は人生で通算何足目になるかも忘れてしまったVANSオールドスクールで、ストレートエッジ気分なのである。」

* * *

以上、スニーカーの日記念、佐藤誠二朗さんに学ぶオトナなスニーカーの楽しみ方でした!

佐藤さんによる「グリズリー世代のバック・トゥ・ザ・ストリート」は、月~金曜の21:30に好評連載中です。

ファッションにまつわる歴史やカルチャーがたっぷり語られるので「おしゃれにはあまり興味がない」という人にも読み応えたっぷり。そして読んだあとはなんだか“おしゃれ感”が身についたような気分になれるコラムです!
まだ読んだことがないという方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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