男性にとっては「セクシー」アイコンのひとつとして憧れの存在であるレースクイーン。その一見、華やかな舞台の裏には、そこに人生をかけるレースクイーンはじめいろんな人間の物語があります。そんなふだんはわからないレースクイーンたちの本音や実像、歴史に真摯に迫っているのが不定期連載として大人気の「レースクイーンの社会学」! 今回は明日10月13日(日)更新予定の第7回を前に、これまでの全6回の見どころをお伝えします。(各記事を読みたいときは写真をクリックしてください)
2019.10.12
華やかな世界の秘密に迫る! レースクイーンの社会学まとめ
男子の憧れ。レースクイーンは本当に消滅してしまうのか!?
記念すべき第1回は、2018年1月にF1でレースの華、グリッドガールを廃止した世界的な話題をトピックに、現在の日本のレースクイーン業界の実像をレポートしました。
すると、見えてきたのは日本では逆の現象。つまり、年間約40万人が観戦する大人気のスーパーGTを中心に、レースクイーン文化はシュリンク(収縮)するどころか進化を見せていたのでした。
レースクイーンの源流となる女性は、明治時代や戦前にすでに存在していた!?
つづく第2回では、一気に歴史をさかのぼり「いったい、いつからレースクイーン的な存在がいたのか?」を多角的に、まじめに、徹底検証! すると令和元年からすると驚くことに、平成でも、昭和でも、大正でもなく、明治時代には、その源流となる存在がいたことをつきとめたのでした! 必読!
2日間のギャラは50万円!? 80年代後半から始まった”レースクイーン・バブル”は、こんなにスゴかった!
第3回目は、誰しもが興味を持つ、あのネタ……そう! マネーの話! いったいバブル期のレースクイーンたちはいくらくらいのギャラをもらっていたのか?を徹底取材すると、驚愕の事実が! もちろんドライバーたちもすごく、1レースで150万円というギャラだったそう。
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