2023.3.19
ルイボスティーと脱カップ麺と新たな恋で約40キロ減!? 作家・爪切男さんがエッセイ連載「午前三時の化粧水」で明かしたダイエットの秘訣
痩せて恋人ができる!そして同棲生活スタート
厳しい食事制限をすることなく、毎日大量に摂取していた炭酸飲料をルイボスティーに変えただけで、周囲が驚くほどみるみる痩せていき、1年間で約30kのダイエットに成功した著者。
「第11回 恋する太っちょゴブリン、新しい冒険の旅に出る」では、恋人ができたことを報告。
久しぶりに彼女ができたことで、私にも心境の変化があった。
自分のためにではなく、大切な人のためにもう少しだけマシな男になりたい。もうちょっとだけ可愛くなりたい。この人と少しでも長く一緒にいられるように健康になりたい。
今のままの私を肯定し、受け止めてもらうのではなく、変わっていく私を傍で見守っていてほしい。
恋人との関係はトントン拍子に進んでいき、「第13回 カップ麺中毒の男、自炊はじめました」では、同棲生活がスタート。
恋人の意向により、〝お口の恋人〟というほどかけがえのない存在だったカップ麺は禁止に。
話し合いの末料理担当となった恋人は、極端に偏食な著者のために日々奮闘してくれます。
仕事で疲れているはずなのに、帰宅してすぐに恋人は料理の仕込みを始める。私の苦手な食材を細かく切り刻み、原型がわからないぐらいの大きさにして料理に加えるというひと手間をかけてくれる。
栄養のこともしっかり考え、野菜、肉、魚、デザートをバランス良くメニューに加えている。私好みのちょっと甘めの味付けもありがたい。そして何より、彼女の料理はどれもほっぺたが落ちそうになるぐらい美味しい。
著者は、自分も彼女のために何かしてあげたいという衝動にかられ、卵焼き作りに挑戦して……。
二人の愛と優しさが溢れる第11回は、「何度読んでも泣ける」「自分を認めて支えてくれる人の大切さを感じる」「感動した」など連載中もっとも大きな反響を呼んだエピソードとなっています。