よみタイ

富山県知事選の舞台裏、妊婦風俗嬢の告白…衝撃の真実が続出! 10月の人気よみものTOP5

2020年10月1日から31日までの1か月間「よみタイ」でよく読まれた「よみもの」連載記事TOP5を発表します!
前回のランキングでは、寿木けいさんの「土を編む日々」からワンタンにまつわるエッセイとレシピが1位に輝きました。
今回はどのようなラインナップとなるでしょうか。
各連載の読みどころや印象的なフレーズもあわせてご紹介します。

(構成・文/よみタイ編集部)

【5位】金色の目をした黒猫の残像—四十年後、迷い猫がやってきた/「犬と本とごはんがあれば」(村井理子)

(内容紹介)
『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』『黄金州の殺人鬼』など、多くの翻訳を手掛ける翻訳家の村井理子さん。
古今東西の書籍にふれた村井さんは、日々何を読み、何を思い、どう暮らしているのか……。
人気翻訳家によるエッセイ+読書案内。

イラスト/塩川いづみ
イラスト/塩川いづみ

まずは読書の秋にぴったりな人気連載が5位に登場!
翻訳家の村井理子さんによる「犬と本とごはんがあれば」から、10月5日配信の「金色の目をした黒猫の残像—四十年後、迷い猫がやってきた」です。

毎回イラストで登場する村井家の愛犬、黒ラブラドール・レトリバーの「ハリー」。その愛らしさも本連載の人気のひとつですが、今回エッセイで綴られるのは、毛の色は同じ黒でも犬ではなく猫の「陳念ちんねん」との思い出。

 ずいぶん前の話になるが、私が十歳ぐらいのころ、わが家には一匹の黒猫がいた。誰が名付けたのかはわからないが、名前は陳念だった。真っ黒くて、痩せていて、尻尾がまっすぐ長かった。赤くて細い革の首輪に、金色の鈴をつけていた。その鈴とお揃いの金色の目をしたきれいな猫だった。

読書案内で紹介されているのも猫にまつわる1冊、東京キャットガーディアン監修の『野良猫の拾い方』です。

本好き、そして猫好きの方は必読回! 本編はこちらからどうぞ。

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