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美味しすぎると話題のカレーレシピ、東京都知事選の舞台裏…7月の人気よみものTOP5

【2位】「政策と人材のオリンピック・パラリンピック」東京都知事選挙で印象に残った演説/「アラフォーから楽しむ選挙漫遊記」(畠山理仁)

(内容紹介)
開高健ノンフィクション賞作家・畠山理仁さんによる、楽しくてタメになる選挙エッセイ「アラフォーから楽しむ選挙漫遊記」。
東京都知事選挙で全22名の立候補者を取材した畠山さんだからこそわかる選挙活動の裏側とは?

撮影/畠山理仁
撮影/畠山理仁

「よみタイ」が誇る選挙エッセイから、東京都知事選開票日の翌日7月6日に公開された「『政策と人材のオリンピック・パラリンピック』東京都知事選挙で印象に残った演説」が2位にランクイン。
3か月連続の月間top5入りとなりました。
コロナ禍における政治への関心や危機感の高まりが、このランキング結果にも表れたといえるのではないでしょうか。

総額約55億円の経費をかけた東京都知事選挙が終了。過去最多となった22人の候補者すべての取材に奔走した畠山さんは「候補者を『ネタ』的に扱う風潮には異議を唱えたい」と言います。「すべての候補者は金銭的にも精神的にも高いハードルを飛び超えてきたアスリート」だからです。
さらに「選挙に出るすべての候補者は、心のどこかに『社会の役に立ちたい』という公共心がある」とも。

 有権者が「選びたい候補者が立候補していない」と嘆いているだけでは、決していい候補者は出てこない。有権者の選択肢となる候補者は、社会が育てるしかないからだ。
 つまり、「選びたい候補者がいない」現状は、「今の社会に候補者を育てる力がない」ということの現れだと私は思う。
 選挙の際には、最初から「主要候補」「それ以外の候補」をわけずにフラットな目で見てほしい。そのうえで「投票してもいい候補」と「投票してはいけない候補」を自分の価値基準で選んだほうがいい。あなたの価値観は、あなただけのものだ。

畠山さんには、今回の都知事選で「忘れられない演説」があったそうです。それは中野駅北口における西本誠氏の演説。
選挙取材のプロの心に強烈なインパクトを残した元暴走族候補は、一体何を語ったのか……!? 
詳細は本編で。

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