2022.4.2
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【4位】患者、家族、医師、看護師……最期の迎え方に正解はあるの？ 「第8話 いえなかった本音」／「いのちの教室」（明）
看護師資格を持つ漫画家の明さんが描く「いのちの教室」。
前作『漫画家しながらツアーナースしています。』では、学校の修学旅行や自然教室に同伴する看護師「ツアーナース」の立場から、体や心の悩みを抱える子どもたちの姿を描き、幅広い層から感動の声が寄せられました。
今作は、ツアーナースと漫画家になる以前、病棟看護師としての経験の中から考えた死生観を、独自の視点で描くヒューマンエッセイです。
こちらの連載から「患者、家族、医師、看護師……最期の迎え方に正解はあるの？ 『第8話 いえなかった本音』」（3月13日配信）が、第４位に登場です。
今回は、積極的な治療はせずに、静かに自宅で最期を迎えたいと願う高齢患者「村田さん」のエピソード。
家族のために手術を受けたけれどこれ以上の辛いリハビリや治療は望まない村田さん、1日でも長生きしてほしいと願う家族、すべての痛みや病気を完全に治せるわけではないという医療側の現実……。
それぞれの立場から、命と向き合う様子が描かれています。
