2020.8.22
夏の新連載5本、ここに注目! 著者からのスペシャルメッセージも
今回は気になるその内容や読みどころを一挙ご紹介。
各連載の執筆陣から、特別メッセージも届いています!
(文・構成/よみタイ編集部)
「家の圧力」に静かに深く切り込むコミックエッセイ
まずは、5月29日にスタートしたコミック連載「実家が放してくれません」。
作者は、自身の閉経後の体験を綴った『オトナ女子の謎不調、ホントに更年期?』も話題の、まきりえこさんです。
主な登場人物は、“頼れない妻”アサと “頼りない夫”エイト。
そして、一筋縄ではいかないそれぞれの親や親戚たち。
夫婦、親族、家系、そして親子の関係性がもたらすものとは……。
毒親を含む「家の圧力」に切り込むコミックエッセイです。
主人公のアサは、実母との間に確執を抱え、「幸せな家庭」への思い入れが人一倍強い女性。
本作では、その繊細な感情や家族間の微妙な距離感が生々しく描かれます。
SNS上などでは「登場人物それぞれが問題を抱えていて続きが気になる」「家族だからこそ言いたいことが言えないこともある」「切りたいけど切れない、親との悩ましい関係性がリアル」など、早くもさまざまな反響が!
連載は、いよいよアサの母の毒親ぶりが明らかに。アサ自身も親になったことで、心境や関係性にはどのような変化が訪れるのでしょうか。
登場人物の迷いや悩みを通して、自分の親や親族との関係を客観的に見つめなおすことができる作品です。
▼まきさんからメッセージ