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見た目で判断されることは「おいしい」こと〜コンプレックスとの向き合い方

本当のコンプレックスは絶対に自分から言わない!

僕は、ガチのコンプレックスは絶対に人に言いません。
ありますけど、あんまり言いません。

だって、人に言って「あっ、確かに!」って認識されちゃったら嫌じゃないですか?
自分の嫌なところは、結局のところ自分自身がいちばん目についてしまうもの。
実は教えなければ相手は気にしてなかったというところをコンプレックスだと思っていることも多い。
だから、絶対に言っちゃダメです!

女性の口からよく聞くような「私ももうババアだから」という自虐的な台詞。
あれもよくないですね。
自分の年齢を少しずつ気にし始めた人たちが口をそろえて言うじゃないですか。
なんでそんなこと言うのかなーって、いつも思います。

そりゃ、世の中には自分よりも若い人たちなどたくさん居ます。それは事実です。
でも、人生という視点で見ればまだまだでしょう? 
きっとご自身でもそう思いながら、なんとなく言ってる人も多いでしょう。

でも、ダメです。
言うと、思う。
思うと、顔に出る。

知らないうちに自分自身をマインドコントロールしてるんじゃないかなと思います。
自分が発した言葉に、説得されていっちゃいますよ。
言えば言うほど老けていくと思って、やめたほうがいいんじゃないかなと僕は思っちゃいますね。

「コンプレックス」ではなく、長所までの振り幅と捉える

そもそも、コンプレックスって武器なんですよ。
見た目からは見えてこない長所を輝かせてくれるものなんです。

よくある話ですが、見た目が怖そうな人から優しくされたら、印象に残るじゃないですか。
そういうことです。

中性的で細身の男性が「男らしい見た目じゃない」というコンプレックスで悩んでいたとしても、中身の男らしさを見せることができたら「意外と男らしい!」と思われますよね。
この「意外と」ってすごく武器になります。

マイナスから一気にイメージが逆転するので、より強く相手に印象付けられるんですよ。
だから、「見た目で判断しないで!」と思うのではなく、「見た目の印象を上手く使ってやる!」と、自分のアピールしたい面を積極的に見せていけばいいと思います。

僕もよく「こわそう」「しゃべらなそう」と思われるので、おしゃべりな面を、これでもかとアピールするようにしています。

見た目のマイナスポイントを、「コンプレックス」ではなく「武器になる振り幅」というふうに認識できれば、自信もつきやすくなる。
「俺のことなんて誰もいいと思わない」マインドは薄まって、雰囲気がよくなる。

周りの人は初対面のとき、その「雰囲気も含めた外見」で人を判断しますから、きっと初対面の評価はよくなりますよね。

そしてその後、中身を知ってもらえれば「意外と」のギャップで、また評価が上がるんです。
こう考えれば、コンプレックスって、実はかなり「おいしい」ものなんじゃないでしょうか。

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金内柊真

かねうち・とうま●1996年大阪府出身。東京総合美容専門学校卒業後、
2017年よりヘアサロン「ALBUM」に入社し、現在は新宿店勤務。Twitterから発信する熱いつぶやきが多くの共感を集め、2018年8月に初の著書「才能が無ければその分努力すればいい」を刊行。2018年10月現在、Twitterでは約13万、Instagramでも約8万のフォロワーを持つ。

Twitter●https://twitter.com/Kaneuchi_Toma
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