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「犬猫の問題行動」はしつけでは直せない!?病気と同じように治療になるケースも。

「行動治療」を行う獣医師やドッグトレーナーに相談

問題行動を治すには、原因を特定することが重要です。悩んだときは「行動治療」を行なっている獣医師や動物病院に相談するのがおすすめ!犬猫が病気になったら動物病院で治療しますよね。同じように行動を治療できる専門家を頼るわけです。

ところが行動治療は新しい分野なので、対応している獣医師や動物病院が全国的に少ないのが現状。動物の行動に詳しいドッグトレーナーに相談してみるのも一案です。獣医師とドッグトレーナーの違いを紹介しておきますね。

■行動治療を行う獣医師
ペットの問題行動に対応した獣医師や、行動治療科を設けている動物病院。飼い主とのカウンセリングやペットの問題行動の観察を行い、原因を探って軽減・改善するための方法を提案します。もしけがや病気が見つかれば、動物病院で検査や治療を行うことも可能です。ペットの不安をやわらげるために抗うつ剤やサプリメントを処方することもあります。

■動物の行動に詳しいドッグトレーナー
ドッグトレーナーは犬のトレーニングやしつけを行う職業です。動物の行動に詳しいドッグトレーナーであれば、問題行動に対応できる場合も。獣医師と違って検査や治療はできませんが、ペットのストレスのもとを取り除いたり慣らしたりする提案・ケアは可能。獣医師と連携して取り組むドッグトレーナーもいます。

早期発見・早期治療でストレス社会でも元気に!

問題行動の中には、ペットが不安やストレスで行う自傷行為も含まれます。しっぽをずっと追いかける、グルーミング(毛づくろい)が止まらない、同じところを歩き回る…といった同じ行動を続けるのが特徴で、脱毛や流血を伴うことも。これは「常同行動」や「常同障害」と診断されます。人の強迫神経症に似ている症状で、飼い主が対処するのは困難です。

ペットの問題行動に困ったときは、病気と同じく早期発見・早期治療が重要!ペットも飼い主も周囲も、みんながつらい状況から抜け出す早道でもあります。お互いを気遣いながら、ストレス社会を元気に生き抜きたいですね!

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金子志緒

かねこ・しお●ライター・編集者/レコード会社と出版社を経てフリーランスになり、雑誌、書籍、Webの制作に携わる。主な取得資格は愛玩動物飼養管理士、防災士、いけばな草月流師範。甲斐犬のジュウザに続いてサウザーを迎え、おもしろおかしく暮らしている。
ブログ:www.shimashimaoffice.work

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