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小池克臣「No Meat,No Life.を生きる男の肉だらけの日々 肉バカ日誌」

暑い夏は毎日でも! 渋谷で食べる日本一旨いホルモン焼肉

いよいよホルモン焼きに入る。

さきほども書いたが、塩味のホルモン盛り合わせは絶対に頼まなくてはいけない。

どれも捨てがたいほど美味しいが、肉バカが特に大好きなのは、ミノやヤン(センマイとハチノスのつなぎ目)、ガツシン(豚の胃袋)といったサクサクと食感の良い部位。また、シマチョウやミノサンドといった上品な甘みが口に広がる部位。

忘れていたが、ハラミもオーダー必須のレベルだ。

オーダー絶対マルヒツの塩味ホルモン盛り合わせ
オーダー絶対マルヒツの塩味ホルモン盛り合わせ

タレのミックスホルモンは至高のメニュー。

いったい何がどう凄いのか!?

こればかりは食べてもらわないと伝われないレベルなのだが、こんなに美味しいホルモンダレが存在するのが信じられない。

醤油ベースで、食べ疲れない優しい甘みと酸味がバランスよく絡み合っている。
また、辛味を加えたタレで食べるホルモンは、これからの季節に特に食べたくなる。

しっかりとコクのある味付けが、汗をかいて栄養が失われた身体にしみじみと染み込んでいく。

こんなに美味しいホルモンダレがこの世に存在するのが信じられない
こんなに美味しいホルモンダレがこの世に存在するのが信じられない

ゆうじはホルモンが有名な焼肉屋だが、正肉も驚くほどレベルが高い。

部位的にはロース系で霜降り、モモ系で赤身を取り揃えていて、盛り合わせであれば両方食べることが出来る。

食べ方はタレ焼肉もあれば、すき焼き風もあるが、最近よく食べるのが軽く塩の味付けをしたお肉を焼き、酢をからめたキャベツと一緒に、という食べ方。

霜降りが強い部位でもあっさりと食べることができ、焼肉としての食べ方をどこまでも追及している店主の姿勢が伝わってくる。

塩の味付けをした正肉を焼き、酢をからめたキャベツと一緒にいただく
塩の味付けをした正肉を焼き、酢をからめたキャベツと一緒にいただく

ゆうじは開店時間の19時のみ予約が可能で、2回転目は並ぶしかない。

19時に予約して行くのが間違いないが、もし予約が既にいっぱいだった場合などは、21時以降あたりの2回転目が狙い目な気がする。

通えば通うほどに、満足度が上がり、毎日食べたくなる焼肉。

そこにはしっかりとした理由があるのだ。

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小池克臣

こいけ・かつおみ●1976年、神奈川県横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。焼肉を中心にステーキやすき焼きといった牛肉料理全般を愛し、さらには和牛そのものの生産過程、加工、熟成まで踏み込んだ研究を続ける肉の求道者。著書に『No Meat,No Life.を実践する男が語る和牛の至福 肉バカ。』がある。
公式ブログ「No Meat, No Life.」→ http://d.hatena.ne.jp/BMS12/

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