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小池克臣「No Meat,No Life.を生きる男の肉だらけの日々 肉バカ日誌」

暑い夏は毎日でも! 渋谷で食べる日本一旨いホルモン焼肉

ゆうじではアラカルトかおまかせの2パターンがある。

初めてゆうじに行く方や、数回しか行ったことが無い方はアラカルトで気になるメニューだけを選んで食べるのが良いだろう。

それだけで、ゆうじの凄みが十分に伝わるはずだ。

何回も食べている方は、おまかせが良い。
通うことで自分の好みを分かってくれた店主が繰り出すおまかせはアラカルトをさらに超える素晴らしさがある。

今まで食べたおまかせコースやアラカルトの中身を全て紹介するには難しいが、肉バカ的に特に好きで、何回でも食べたいメニューだけでも、ここに紹介したい。

まず、前菜には三種の神器が存在する。

1つ目がモツ煮込み

しっかりと煮込まれたホルモンを甘めの優しい味付けで仕上げていている。
夏場にはさっぱりと食べられるようにも工夫されている。

2つ目のハラミとハツの刺身も外せない。

鮮度抜群の素材を甘みの強いタレで食べるのだが、ベタベタした甘さではなく、不思議と素材の存在感を強めてくれる美味し過ぎるタレだ。

3つ目はハラミ筋おでん

どちらかと言うと、冬場が美味しさのピークかもしれないが、夏場にフーフー言いながら食べるハラミ筋おでんもたまらない。

夏場も美味しいハラミ筋おでん
夏場も美味しいハラミ筋おでん

そして、本格的な焼肉に入る前にすき焼き用の鉄鍋で食べるメニューがある。

まずはレバニラ。
街場の中華料理屋で食べるレバニラとは全くの別物。
昔であれば生で食べていた新鮮なレバをニラと一緒に鉄鍋で焼く。
味付けは甘みとコクのある特製ダレ。

この3者が絶妙なバランスで組み立てられていて、のけ反る者が続出するほどの美味しさだ。

また、鉄鍋を代えてもらってから食べるスネやハバキといった硬めの部位を醤油で味付けし、野菜と一緒に食べるのも秀逸なメニュー。

薄切りにされることで嫌な硬さはなくなり、肉本来の味の濃さという良い点だけが旨く引き出される。
網ではなく鉄鍋で焼くことで、ふっくらと焼き上がり、味わいが豊かになっている。

中華料理のそれとはまた別もののレバニラ
中華料理のそれとはまた別もののレバニラ
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小池克臣

こいけ・かつおみ●1976年、神奈川県横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。焼肉を中心にステーキやすき焼きといった牛肉料理全般を愛し、さらには和牛そのものの生産過程、加工、熟成まで踏み込んだ研究を続ける肉の求道者。著書に『No Meat,No Life.を実践する男が語る和牛の至福 肉バカ。』がある。
公式ブログ「No Meat, No Life.」→ http://d.hatena.ne.jp/BMS12/

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