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廣津留すみれ「米国生活で磨いた ネイティブがよく使う英会話フレーズ100」
ヴァイオリニストとして活躍しながら、ニューヨークで音楽コンサルティング会社を起業した廣津留すみれさん。
ハーバード大学卒業、ジュリアード音楽院修了という華々しい経歴ながらも、渡米したてのころは、非ネイティブとして英語で苦戦したそうです。
そんな廣津留さんが、アメリカでの暮らしで学んだ実践的な英会話フレーズを紹介。
「これってネイティブスピーカーはなんて言うの?」を、噛み砕いて説明します。

人にものを頼むときの緊張をやわらげる魔法の言葉 第7回 Could I ask you a big favor?

頼みづらいけど、こればかりは人に頼みたい!折り入ってお願いがあるんだけど……と声をかけたいときのフレーズを紹介します。

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「一生のお願い!」とはつい人生で何度も使ってしまう魔法の言葉ですが、みなさんが今までにした大きなお願いはなんでしょうか。欲しいもののおねだり?お金の貸し借り?はたまた、愛の告白?

私が人に頼む時にいつも緊張していたのは、「推薦状」のお願い。アメリカでは、学校の入試やオーディションの応募書類、場合によっては就職の時にまで、自分をよく知る先生や上司からの推薦状の提出が必須な場合が多々あります。大学入試なんて特に、「高校時代のあなたをよく知る先生からの推薦状」が必要で、ただテンプレートのように書いてもらうだけではもちろんNG。どんな活動に力を入れていたか、どんな性格だったか、なぜ自分はこの人を推すのか、など細かく読み手に伝えなければなりません。

しかも、自分が推薦状を書くということは、その人の才能や行動に責任も持つということ。過去に推薦状を書いた人が、のちに重大な失態をやらかしてしまった、などと言われると自分の責任も問われてしまいます。

私の場合も、実に様々な機会に推薦状を見つけてこなければならず、ヴァイオリンの先生やハーバードでお世話になった教授に頼むことが多くありました。でも、なんといってもかなりの時間と労力を要するこの作業。いくらよく知る先生方でも、すこし腰が引けてしまうという場面も……。推薦状はたいてい自分で読むことができないので、私のことをなんと書いてくれたかは謎のままなのですが、これまでの道を切り拓くために「どんな推薦状でも書くよ!」協力してくださった先生方には、本当に感謝の気持ちが溢れます。

そんな大事なお願いをする時には、ぜひこんなフレーズを使ってみてください。

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廣津留すみれ

ヴァイオリニスト。大分市出身。12歳で九州交響楽団と共演、高校在学中にNY・カーネギーホールにてソロデビュー。ハーバード大学(学士課程)卒業、ジュリアード音楽院(修士課程)修了。ニューヨークで音楽コンサルティング会社を起業。現在は成蹊大学客員講師、国際教養大学特任准教授のほか、「羽鳥慎一モーニングショー」のコメンテーターも務める。

著書に『ハーバード・ジュリアードを 首席卒業した私の 「超・独学術」』『私がハーバードで学んだ世界最高の「考える力」』『ハーバード・ジュリアードを首席卒業した私が見てきた新・世界の常識 複雑化する時代を生き抜く54の思考と言動』。2月にはデビューCDをリリース。

公式サイト https://sumirehirotsuru.com/
インスタグラム @sumire_vln

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