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MB「新潟出身の服バカが年商1億以上を稼ぐまで~ 小学生でもわかるMBのビジネス成功論」

ビジネス本の真似ばかりしていても決して人生は好転しない ~「理屈」と「理由」について

それは「理由がないから」です。

例えばどうしてもその大学に行きたい……その大学に憧れの人がいる、どうしても学びたい学問がありその大学でしか実現できない、尊敬する教授がいてその人に会ってみたい、そんな確固たる理由があれば、人はそれに基づいて動くことができます。

しかし、単に「いい大学にいければいい」と思っている人は、「その大学である理由」がないのです。だからこそつい弱い方へと流れて試験勉強をサボってしまうのです。

堀江さんでも田端さんでも前田さんでもいいですが……偉大な人が著書で書いているメソッドは決して嘘ではありません。
再現性が高く合理性に富んだ確かな「理屈」が書かれています。
しかしながらそれをするかしないかの「理由」まで、その人たちが保証してくれるわけではありません。

どうしてそれをすべきなのか、
どうしてそれを成し遂げたいのか、
どうしてそれを目的とするのか、

こうした根拠……「理由」がなければ人は動かないものです。

偉人の書籍を読んで感化される人は沢山います。

「満員電車に乗るのはバカだけだ」
「会議になんて出なくていい」
「メモを取れ」
「フォロワーは多ければ多い方がいい」

それらは理屈としては正しいものばかりでしょう。
しかしながら理由もなくそれを真似しても決して続くことはありません。
どんなに優れたメソッドであっても、目的の希薄なものを続けられるほど人間強くないからです。

理屈とは外面的なもの
理由とは内面的なもの
です。

外面的な技術ばかり追求しても、内面的な想いが無視されていたら長続きはしません。理屈も理想もどちらも成立させなければ、仕事も人生も決して上手くはいかないのです。

「1日1時間勉強すれば宅建がとれてニート生活から脱出できる」
これは理屈としては正しいですが、理由として正しいかは人によるのです。
「宅建をとった後の自分」を想像できなければ、「宅建を取る理由」がなければ、人はいかに正当性が高いことでも、諦めてしまうのです。

やるべきことは理屈ではなく理由を探すこと

あなたがやるべきことは、理屈ではなく理由を探すことです。

書店に行けば途切れなく並ぶ書籍の中で、いくつもの優れたメソッドを見つけることができます。
しかしながら理由や目的が定義されていない状態でそれらを手にしても、なんら意味を為さないでしょう。

あなたがやるべきは
「どんな将来にしたいか」
「どんな自分になりたいか」
「どんな時間を過ごしたいか」
をまず定義することです。
そうした理由の追求を行なってこそ、理屈は生きてくるものです。

「堀江さんが言ってたからこうする」は正しいようで正しくない。
正しさとはいつも絶対的でなく相対的なものだからです。
あなたにとってその「理屈」が正しく働くかどうかは、「理由」によって規定されます。
あなたはまず自分の内面と向き合って、自分の人生や目的を見つめなければならない。そこから始めなければ優れたメソッドは全てゴミと同義です。

私は未だに自分で全ての文章を書いているし、全ての服を買ってるし、全ての撮影を自分で行なっています。
「堀江メソッド」からすればこんなの全て時間の無駄なはず。
でも堀江さんは私のことを決してバカにはしません。
それは正解は人ぞれぞれ存在し、理由と理屈が別次元のものであることを理解しているからです。

自己啓発書やビジネス本を曲解し、「これさえすればいい」と考えて、理屈だけで生きようとする人は、いつまでも幸せになれません。
やってもやっても上手くいかない、読んでも読んでも人生が好転しない、と苦悩と苦労の日々を続けることになるでしょう。
そうならないために自分の正解である「理由」を見つけることです。

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エムビー●誰もが理解できる「オシャレの教科書KnowerMag」を運営。視覚効果や印象論などをベースにしたロジカルなファッション指南が好評を博す。「最速でおしゃれに見せる方法」「ほぼユニクロで男のおしゃれはうまくいく」などメンズファッション書籍の多数のベストセラー他、漫画「服を着るならこんなふうに」、ライトノベル「魔王は服の着方がわからない」などの原作監修も含め、関連書籍は累計100万部を突破。月額500円のメールマガジンは個人配信では日本1位を記録、月額5千円のオンラインサロン「MBラボ」も常に満員御礼状態に。自身のブランド「MB」発のオリジナルアイテム、フリークスストア、アダムエロペ、ステュディオス、しまむら、紳士服のAOKIといった大手ブランドとのコラボアイテムも爆発的な売上を記録している。
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